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なら歴史芸術文化村 考古遺物修復工房のご案内

天理市教育委員会文化財課は「なら歴史芸術文化村」文化財修復・展示棟の考古遺物修復工房で、考古資料(遺物)の整理作業を公開しています。文化財修復・展示棟の1階見学ロビーから作業の様子をご覧いただくことができます。遺物整理作業は原則として平日(火曜日~金曜日 休館日除く)に実施しています。

考古遺物修復工房では各種体験イベントやミニ展示も開催しています。
詳しくは「なら歴史芸術文化村」のホームページをご覧ください。

なら歴史芸術文化村 (pref.nara.jp)

考古遺物修復工房で体験イベントを開催しています

考古遺物修復工房では各種体験イベントを不定期に開催しています。天理市教育委員会文化財課が開催するイベントは下記のとおりです。

日程や申込方法は「なら歴史芸術文化村」ホームページのイベント案内ページをご覧ください。

なら歴史芸術文化村 (pref.nara.jp)

オーブン粘土で勾玉をつくろう!

オーブン粘土勾玉づくり

オーブン粘土を使って手軽なオリジナル勾玉づくりに挑戦します。

蝋石で勾玉をつくろう!

蝋石勾玉づくり

蝋石(ろうせき)を削ってオリジナルの勾玉づくりに挑戦します。

鋳造体験 ミニ古墳出土鏡をつくろう!

鋳造体験 ミニ古墳出土鏡をつくろう!

低融点金属を使って、ミニ古墳出土鏡を鋳造体験します。

考古遺物修復工房でミニ展示を実施しています

考古遺物修復工房の見学ロビーに面した展示ブースで、ミニ展示を実施しています。整理作業工程の紹介や天理市内の遺跡等から出土した遺物を順次展示します。

現在のミニ展示

ミニ展示 中町遺跡の土器・馬歯

天理市中町遺跡で出土した古墳時代の土器や馬歯を展示しています。

過去のミニ展示

天理市 石上銅鐸複製品(2022年6月4日~8月2日)

天理市 櫟本チトセ遺跡 櫛歯文鏡と共伴遺物(2022年3月21日~6月3日)

発掘調査と遺物整理作業

発掘調査とは、過去の人間の営みによって残された遺構・遺物を掘り出して記録する作業のことをいいます。天理市内では開発事業や遺跡保護のための発掘調査が日々おこなわれており、多量の土器などの考古資料(遺物)が出土します。
こうした考古資料(遺物)を郷土の歴史を知る手がかりとして利用できるようにするための作業が「遺物整理作業」です。

古墳の発掘調査

古墳の発掘調査

土器を掘り出しているところ

土器を掘り出しているところ

洗浄作業

発掘調査現場から持ち帰った土器などの考古資料(遺物)は泥まみれです。
土器の表面についた土や泥を丁寧に水洗いします。資料によっては表面が脆いものもあるので、洗う際に新たな傷をつけることがないよう慎重に作業します。

洗う前の土器

持ち帰ってきた土器は泥まみれ

洗浄作業

傷をつけないように

注記作業

洗浄・乾燥を済ませた土器の表面に、出土した遺跡・遺構・層位・日付などの情報を1点ずつ面相筆で記入(注記)します。考古資料の来歴を記録する大切な作業です。

注記作業

注記は神経を使う作業

破片一つ一つに丁寧に

破片一つ一つに丁寧に

接合・復元作業

破片を接着剤で接合し、破片が足りないところは石膏や樹脂を充填して復元します。組み上げる際は全体のバランスを見ながら、本来の形状に復元していきます。組み上げる順序を間違えると破片がうまくはまらなくなることもあるので、慎重な作業が必要です。さらに、復元箇所に彩色を施すこともあります。

接合作業

接着剤で土器の破片を接合

復元作業

破片が足りないところを補う作業

実測作業

復元を済ませた土器などの考古資料は、大きさ・形状・作りかたの特徴などを観察・記録するために実測図を作成します。完成した実測図は発掘調査報告書に掲載され、その遺跡・遺構の時期や性格を知るうえでの大切な資料となります。

実測作業

遺物の実測作業

発掘調査報告書

発掘調査報告書

お問い合わせ

文化財課
〒632-0017 奈良県天理市田部町441番地2
電話 0743-65-5720
ファックス 0743-65-5720
メールフォームによるお問い合わせ

更新日:2022年08月03日