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乳がん検診

乳がん検診を受けましょう

乳がんは、女性の11人に1人がかかると言われています。40歳になったら定期的に乳がん検診を受診しましょう。

天理市では2年に1度、40歳以上の女性を対象に、乳がん検診(マンモグラフィ検査)の助成を行っています。

対象者

40歳以上の女性で昨年度受診していない人

注釈:年度末年齢で40歳以上の人

受診期間

4月1日から翌年2月末日まで

検診内容

乳房エックス線(マンモグラフィ)検査

40歳から49歳は2方向、50歳以上は1方向となります(年度末年齢)。

注意事項

生理1週間前、妊娠中・授乳中の方の受診はお控えください。

乳房内に人工物が入っている人、人工ペースメーカーを装着している人は、原則受診できません。

コロナウイルスワクチン接種について

新型コロナワクチン接種後に、接種した側の脇の下や首などのリンパ節が腫れることがあります。ワクチンによるリンパ節の腫れは、一時的なものですので、乳がんによって起こりうるリンパ節の腫れとは異なるものです。

乳がん検診は、ワクチン接種前に受けるか、ワクチン接種後に受ける場合は、リンパ節が腫れている原因について誤った判定がなされないよう、いつ、どちらの腕にワクチン接種を受けたか、問診時に伝えるとよいでしょう。

なお、日本乳癌検診学会は、マンモグラフィ検査はワクチン接種前に施行するか、接種後に施行する場合も、接種から4〜6週間の間隔をあけることを考慮してもよいが、必要以上に間隔をあけることは推奨しない、としています。

受診方法

指定医療機関で受診または、保健センターで受診

指定医療機関で受診(個別検診)

受診の流れ

1.指定医療機関へ電話予約(必須)

★検診受診票を設置している医療機関の場合は必要ありません(下記参照)。

2.受診

3.結果返却(医療機関から直接あり)

指定医療機関および電話番号

検診受診票設置あり

     天理市立メディカルセンター    63-1821

     高井病院    65-0372

検診受診票設置なし

     済生会中和病院(桜井市)    0744-43-5001

     メディカルなら(奈良市)    0742-33-7876

     大和郡山病院(大和郡山市)   0743-54-6587

★受診票設置なしの医療機関で受診される人は、事前に保健センターにお問い合わせください(窓口で受け取り、または郵送ができます)。

当日の持ち物

受診票(受診票設置医療機関以外で受診の場合)

保険証

当日、検診中に医療が必要となった場合に必要です。

検診料金

40~69歳:2,000円    70歳以上:500円(年度末年齢)

★生活保護受給者、無料クーポン対象者は無料

★当日、続けて保険診察を行う事もまれにありますので、検診料金より余分にお持ちください。

保健センターで受診(集団検診)

★同日に、胃がん・胸部・大腸がん・子宮頸がん検診が受診できるセット検診も実施しております。

受診の流れ

1.保健センターへ予約(必須)

電話:0743-63-9276もしくはWEB申込み

2.約1週間前に案内や問診票等が自宅に郵送される

3.受診

4.結果返却(保健センターから郵送)

検診料金

40~69歳:1,500円    70歳以上:500円(年度末年齢)

★生活保護受給者・無料クーポン対象者は無料

日程および実施場所

令和6年度

7月3日水曜日  8月7日水曜日 10月22日火曜日  12月11日水曜日   

2月7日金曜日   

★場所、保健センター

★すべて午前中の実施

令和6年度乳がん検診無料クーポン配布対象者

対象検診内容:乳がん検診(マンモグラフィ)

対象生年月日:昭和58年4月2日~昭和59年4月1日生まれ(今年度に41歳になる人)

★昨年度受診された人も受診できます。

クーポン配布時期:5月末頃

★クーポンが届くまでに指定医療機関で「天理市乳がん検診」を受診された人は、保健センターで償還払い手続きができます。

マンモグラフィについて

マンモグラフィとは乳房専用のX線撮影のことです

マンモグラフィは、乳房を片方ずつ、X線フィルムを入れた台と透明なプラスチックの板ではさんで、乳房を平らにして撮影します(これを圧迫といいます)。圧迫により、乳房内部の様子を鮮明に写しだすことができ、さらに、放射線被ばく線量を少なくすることができます。圧迫の際に痛みを伴うことがありますが、痛みの感じ方は人によって違います。検査全体は10分程度かかりますが、圧迫をしている時間は数十秒です。生理前の1週間を避けると痛みが少ないようです。乳房の大小にかかわらず、撮影は可能です。マンモグラフィにより、視触診ではわからない早期がんの発見が可能になります。マンモグラフィで発見される乳がんの70%以上は早期がんで、乳房温存手術を受けることができます。

マンモグラフィー
マンモグラフィで発見された乳がん

同じ女性の左右の乳房です。 矢印ががんです

2年に1回の受診をお願いします

2年に1回の受診でも、毎年受診した場合とほぼ同様の有効性が示されています。

ただし、受診後でも、新たにしこりを触れた場合には、速やかに医療機関を受診するようにしてください。

精密検査は必ず受けましょう

マンモグラフィによる乳がん検診を受けると、通常、受診者1,000人中50人(5%)の人に精密検査が必要となります。

さらに、精密検査を受けた50人の中で、乳がんと診断されるのはおおよそ1~2人(2~4%)です。すなわち、受診者1,000人中1~2人の人が乳がんと診断されます。

精密検査が必要とされた方人すべてが乳がんではありませんが、50人に1~2人という確率はかなり高いものです。精密検査が必要と言われたら、必ず受診しましょう。

お問い合わせ

健康推進課 健康推進係
〒632-8555 奈良県天理市川原城町605番地
電話 0743-63-9276
メールフォームによるお問い合わせ

更新日:2024年04月12日