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令和5年度一般会計予算の編成状況

予算編成作業は10月の予算編成方針策定から始まり、11月~2月の約3か月半の査定作業を経て予算案として取りまとめられます。査定作業とは、翌年度の歳入見込みを勘案しつつ、各課から提出された当初予算見積書に計上されている事業の内容・見積額を精査し、実施事業を決定していくもので、この間、財政課長、総務部長、市長と段階を経て繰り返し検討が重ねられていきます。限られた歳入見込みの中で進められていくため、不採択となる事業や縮小される事業も数多くあり、したがって各課から要求された事業費は段階的に推移していきます。

各課からの要求が査定を経て、どのように予算案になっていくかを、予算要求段階、中間調整段階(総務部長査定)、及び最終調整段階(市長査定)の3段階で公表いたします。

公表段階

各課予算要求段階

令和5年度一般会計の予算要求額は、人件費・公債費などの義務的経費を含めた経常経費と建設事業などの政策的経費を合せて、約274億1千万円となりました。教育費において建設事業費が減少したものの、総務費、民生費、衛生費などが増加したため、前年度当初予算額と比較すると6.8%増の要求となっています。

中間調整段階

総務部長査定が終了した時点での中間調整額を集計しています。事業内容の見直しや見積り経費の精査による減額、優先順位の低い事業の見送りなどにより、中間集計額は要求段階より約6億8千万円減の約267億3千万円となっています。なお、多額の費用を伴う建設工事や、額の多少にかかわらず政策的判断を要する事業については、市長査定項目としていますので、中間調整段階ではゼロ査定としています(予算がついていません)。

最終調整段階

市長査定を経て約3か月半に及ぶ予算編成が終了いたしました。市長査定では、市長が政策的判断を中心に予算編成についての最終判断を行い、その結果、令和5年度天理市一般会計予算案は総額267億1千万円となりました。前年度当初予算との比較で、10億4千万円(4.1%)の増となっています。今後、予算案は3月議会で審議され、議会の議決を経て、令和5年度当初予算が確定します。

目的別の歳出予算

(単位:千円)

目的別の歳出予算
区分(款) 令和5年度各課要求額 中間調整額(総務部長査定後) 最終調整額(市長査定後) 前年度当初予算額 対前年度当初予算比

議会費

197,642 197,642 197,642 198,151

99.74%

総務費 1,837,600 1,492,462 1,480,857 1,390,668 106.49%
民生費 10,506,479 10,435,853 10,382,783 9,999,778 103.83%
衛生費 3,055,072 2,996,351

3,035,445

2,058,220 147.48%
労働費 25,285 24,186 24,186 23,266 103.95%
農林費 262,743 262,119 262,119 260,684 100.55%
商工費 171,380 170,394 170,394 188,951 90.18%
土木費 1,887,528 1,816,183 1,791,699 1,742,864 102.80%
消防費 851,296 829,289 829,289

837,224

99.05%
教育費 1,402,164 1,285,052 1,312,011 1,311,524 100.04%

災害復旧費

4,552 8,952 8,952 4,552 196.66%
公債費 2,460,419 2,460,419 2,462,500 2,613,410 94.23%
諸支出金 16,836 16,836 17,062 16,836 101.34%
予備費 30,000 30,000 30,000 25,000 120.00%
職員人件費 4,705,061 4,705,061

4,705,061

4,998,872 94.12%
合計 27,414,057 26,730,799 26,710,000 25,670,000 104.05%

注釈:下記のリンク(PDF)から査定内容(主な増減理由)をご覧いただけます。

注釈:職員人件費は一括計上しています。

お問い合わせ

財政課
〒632-8555 奈良県天理市川原城町605番地 市役所4階
電話 0743-63-1001(代表)
ファックス 0743-62-5016
メールフォームによるお問い合わせ

更新日:2023年03月01日