本文へ
文字サイズ変更
文字サイズを標準にする
文字サイズを拡大する
背景色変更
背景色を白色にする
背景色を黒色にする
背景色を青色にする
現在の位置

32~36ページ:いきいきてんりっこ、ちょっとおでかけ、てんりの昔話、地域と連携

いきいき てんりっこ

  市立丹波市幼稚園 笑顔いっぱい 元気いっぱい いきいき遊ぶ 丹波市っこ    丹波市幼稚園は、天理市の中央に位置し、周辺には「上ツ街道」と呼ばれた伊勢街道の街並みや天理本通りの商店街があり、天理駅、市役所、市民会館、図書館などの公共施設などが並ぶ天理市の中心的な場所にあります。  園児数は65人で、登園後は、全園児が「おはようタイム」に参加し、芝生の園庭の上で元気いっぱい身体を動かすことから一日が始まります。このような活動は、体力づくりを進める取り組みの一環で、キッズサッカーやわんぱく教室なども実施しています。また、地域の図書館やボランティアの人の絵本の読みきかせ、貸出などを行って絵本に親しみがもてるようにしています。  地域のみなさんの協力を得て、陶芸教室や干し柿つくり・秋まつり・お茶会・八日恵比寿・地域交流クリスマス会・もちつき、昔の遊びなど、園児は、日本の伝統文化や行事など様々な体験をさせていただいています。その中で、子ども達は「楽しかったよ」「また、遊ぼうね」と人と触れ合うことの楽しさや温かさを感じています。地域の保育所や小学校、中学校とも楽しい交流を行っています。保護者のみなさんも園内の行事に積極的に参加するなど協力的です。このように子ども達は様々な人たちに見守られながら日々、成長しています。これからも子どもたち一人ひとりを大切にしながら、笑顔いっぱい元気いっぱいいきいき遊ぶ子ども達の育成を目指していきたいと考えています。    

ちょっとおでかけ

  天理豆本舗 商店街の歴史を見てきた老舗   天理市川原城町383 電話0743-62-0481 定休日 8日、18日(日・祝日の場合は翌日休み)    父の代から天理本通り商店街に店を構える「天理豆本舗」。以前はアズキなどの雑穀も扱っていましたが、いまのご主人である中山邦雄さんが店を切り盛りするようになった40年ほど前から、豆菓子を中心に扱うようになったそうです。  店一番の人気商品は、自家製造の「てんりまめ」。炒たソラマメにショウガ風味の砂糖をからめ、硬すぎず柔らかすぎず絶妙な食感に仕上げています。地元のみならず全国の人たちからも親しまれ、天理を訪れた際には必ず買い求めるお客がいるほど。  「多くの人に豆のおいしさを知ってもらいたい」  その想いで、夫婦二人三脚でがんばっています。    

てんりの昔ばなし

  白い蛇(しろいへび) 南六条町    南六条町の杵築神社境内にある観音堂にまつわる、つぎのような昔ばなしがあります。  大変寒い冬の日、観音講の営みを終えた人々が、お堂の近くで焚火をしていると、土の中から白い蛇がでてきました。驚いた村人はその蛇を焚火の中へほうり込みました。  ところが、翌日も焚火をしていると、昨日と同じように白い蛇が出てきたではありませんか。村人はまた、燃えさかる火の中にほうり込んでしまいました。死んだはずの蛇が再び出てきたので、みんな気持ち悪く思っていると、村一番の物知りといわれる老人が、その蛇は尼さんの生まれ変わりではないかと、つぎのような話をしてくれました。  「昔、ここによく腹痛を起こす女の人がおったんや。この人は、病気が治るよう観音様に祈願しながら、お堂を建て直そうと、男装をして裸足で一戸一戸、村中を歩き回ってはお布施を求め、米を約3反分も貯めたそうや。それを観音様に寄進して、立派な観音堂になったんやと。この女の人は、法隆寺にゆかりのあるえらい尼さんやということやが、その尼さんの恩義を知らずに供養をせんかったんで、白い蛇になって出てきたんとちがうやろか」  それを聞いた村人は、「それは申し訳ないことをした。ねんごろに白い蛇の供養をしよう」と、石塔を刻み供養したのでした。  それからしばらくたったある夜、観音様の首のまわりを数珠のように白く巻いているものがありました。よく見ると、それは白い蛇が首に3回もぐるりと巻いているのではありませんか。驚いた村人は、詠歌をやめて一心に般若心経を唱えました。すると蛇は観音様の頭の上へ上がり、赤い舌を出してのぞき見ていたかと思うと、するするっと姿を消してしまいました。その日はちょうど、その尼さんの命日だったそうです。  その尼さんは、中宮寺の林慶法尼ではないかといわれています。今も9月18日を命日として営みが続けられており、石塔は観音堂の右隣に奉られています。    

まちまちカレンダー4月

1日(金) 新メディカルセンターオープン 2日(土) 地球にやさしいEM講習会&楽しい折紙講習会 時間9時~ 開催場所 男女共同参画プラザ 担当課等 EM天理 3日(日) 第20回黒塚さくらまつり 時間11時 開催場所 黒塚公園 担当課等 柳本公民館 6日(水) 春の交通安全県民運動(~15日) 新年度始業式 7日(木) 親子の絆づくりプログラム 時間10時~ 開催場所 すこやかホール 担当課等 児童福祉課 窓口業務の一部時間延長 時間20時まで 開催場所 市役所1階・2階・5階 担当課等 窓口業務各課 8日(金) 小学校入学式 You&Iロビーコンサート 時間12時20分 開催場所 市役所1階市民ホール 担当課等 文化振興課 9日(土) 中学校入学式 子どもに対するおはなし会 時間10時30分~・11時~ 開催場所 図書館 担当課等 図書館 10日(日) トレーニングマシン使用説明会 時間9時~ 開催場所 総合体育館 担当課等 総合体育館 天理の桜ライトアップ(3月24日~) 時間21時まで 開催場所 石上神宮外苑公園周辺 担当課等 産業振興課 12日(火) 幼稚園・こども園入園式 13日(水) 親子で遊ぼう会(うさぎプチグループ) 時間9時30分~ 開催場所 すこやかホール 担当課等 児童福祉課 手話奉仕員養成講座開講(全46回) 時間13時~ 開催場所 ボランティアセンター  担当課等 社会福祉課 14日(木) 親子の絆づくりプログラム 時間10時~ 開催場所 すこやかホール 担当課等 児童福祉課 20日(水) 山火事予防運動スタート(~5月10日)  21日(木) 親子の絆づくりプログラム 時間10時 開催場所 すこやかホール 担当課等 児童福祉課 市税・国民健康保険料の夜間納付相談 時間20時まで 開催場所 市役所1階・2階 担当課等 保険医療課・収税課 22日(金) You&Iロビーコンサート 時間12時20分 開催場所 市役所1階市民ホール 担当課等 文化振興課 23日(土) 土曜子育てサロン 時間9時~ 開催場所 すこやかホール 担当課等 児童福祉課 24日(日) 応急手当普及員の再講習 時間9時~ 開催場所 天理消防署 担当課等 天理消防署 「子ども読書の日」のおはなし会 時間10時30分~・11時10分~・14時30分~・15時10分~ 開催場所 図書館 担当課等 図書館 25日(月) 出前保育「みんなで遊ぼう」 時間10時~ 開催場所 前栽公民館 担当課等 児童福祉課 27日(水) 親子で遊ぼう会(うさぎプチグループ) 時間9時30分~ 開催場所 すこやかホール 担当課等 児童福祉課 28日(木) 親子の絆づくりプログラム 時間10時~ 開催場所 すこやかホール 担当課等 児童福祉課 29日(金) 黒塚古墳展示館臨時開館日 時間9時~ 開催場所 黒塚古墳展示館 担当課等 文化財課    

くらしの相談

くらしの悩みごと、心配ごとなどお気軽にご相談ください   法律相談(弁護士) 日時 第1(女性弁護士)・2・4水曜日    13時~16時10分 場所 122市民相談室 申込み・問い合わせ 市民協働推進課(内線429)   法律相談(司法書士) 日時 第3火曜日 13時~16時20分 場所 122市民相談室 申込み・問い合わせ 市民協働推進課(内線429)   税務相談 日時 第2金曜日 13時~16時 場所 122市民相談室 申込み・問い合わせ 税務課(内線248・613)   人権相談 日時 第2月曜日(祝日などの場合は第2火曜日)10時~15時 場所 122市民相談室 問い合わせ 人権センター(電話65-0130)   行政相談 日時 第2月曜日 10時~15時 場所 123市民相談室 問い合わせ 市民協働推進課(内線429)    女性のためのこころの相談 日時 第1・2金曜日 13時~16時     第4金曜日 9時30分~12時30分 場所 男女共同参画プラザ2階相談室 申込み・問い合わせ 男女共同参画課(電話68-2666)   女性のためのこころの電話相談 (電話62-8801) 日時 第1・2・3木曜日 13時~16時 問い合わせ 男女共同参画課(電話68-2666)   男性のためのこころの電話相談 (電話62-8801) 日時 第4木曜日 18時~21時 消費生活相談 日時 毎日 10時~12時/12時45分~16時 場所 消費生活センター 問い合わせ (内線770・785)   心配ごと相談 日時 毎週木曜日 9時~15時 場所 122市民相談室 問い合わせ 社会福祉協議会(電話61-2200)   家庭児童相談 日時 毎日 8時30分~17時15分 場所 家庭児童相談室 問い合わせ 家庭児童相談室(内線772)   母子生活相談 日時 毎日 8時30分~17時15分 場所 家庭児童相談室 問い合わせ 家庭児童相談室(内線772)   母子貸付相談 日時 第1・3月曜日 8時30分~17時15分 場所 家庭児童相談室 問い合わせ 家庭児童相談室(内線772)    教育相談 日時 毎日 9時~17時 問い合わせ 教育総合センター内いちょうの木テレホン(電話63-3255)   特別支援教育相談 日時 毎週月・金曜日 13時~17時 場所 教育総合センター 問い合わせ (電話63-0316)   子ども・若者相談窓口「夢てんり」 日時 毎週火曜日 9時~17時 場所 御経野コミュニティーセンター2階相談室 申込み・問い合わせ 教育総合センター(電話62-4222)     

地域と連携 えがおとちいき

  丹波市小学校×地域の人たち    丹波市小学校では社会科の授業で、地域の人たちを「ゲストティーチャー」として招き、地域との交流を行っています。  この授業は今年で4年目を迎え、民生児童委員の中西正治さんと野田利江子さんが講師を務め、地域の人たちと学校などとのパイプ役となる民生児童委員の役割について話されました。  授業では児童たちが民生児童委員の話に熱心に耳を傾け、民生委員をしていて嬉しかった事などたくさんの質問をしていました。授業を受けた児童たちは「いつも校門で挨拶してくれる人だったので質問がしやすかった」などと感想を話し、今では児童たちと民生児童委員らとの関係が根付いていることが分かります。  授業に立った野田さんは、「はじめはあいさつをしても返してくれなかった子たちも、授業やあいさつ運動などで顔を合わすうちに心安くなったのか児童たちからあいさつしてくれるようになりました」と話し、中西さんも「たくさんの質問があったのも児童たちがわたしたちと親しくなってくれたからでは」と授業などを通して地域交流の成果が表れてきていることを話しておられます。  島田裕司校長は「教育は、なかなかすぐに結果のでるものではないが、地域の人たちとの交流で生まれる感謝の心が児童の成長を促すと思うので、長い目で子どもたちの成長を見守ることが大切」と話します。丹波市小学校では、「ゲストティーチャー」のほかにも、野菜や米づくり、昔の遊びなどの授業を通じて地域の人たちと交流を深めています。     今月の表紙 3月1日にオープンした産業振興館で   人の動き 人口/66,648人(-530) 男/32,709人 女/33,939人 世帯数/29,388世帯(-525) 2月末日現在 ( ) は前月比

お問い合わせ

秘書広報課 広報室
〒632-8555 奈良県天理市川原城町605番地 市役所2階
電話 0743-63-1001(代表)
ファックス 0743-62-2880
メールフォームによるお問い合わせ

更新日:2021年03月05日