パラ卓球、中村亮太選手が全国大会優勝等を報告しました
天理高等学校出身の中村亮太選手が令和6年9月に開催された「第16回全日本パラ卓球選手権大会」シングルスの部において優勝、10月に開催された「ITTF Fa20 SQY French Para Open2024」男子ダブルス及びミックスダブルスにおいて優勝、今年3月に開催された「第45回全日本オープンパラ卓球選手権大会」G1の部において3位入賞を果たし、報告のため市役所を訪れました。
1歳8ヶ月の時に両下肢機能障害になり、中学から杖をつきながら立位卓球を始め、中学3年生の時に車椅子卓球に転向。
天理高等学校では卓球部のキャプテンを務め、現在もパラの大会だけではなく一般の大会にも出場されています。
中村選手は「足が不自由でも、戦術でカバーできる。諦めない気持ちを持って一般の大会に出場している。」と話してくださいました。
また、「橋田コーチと練習するようになり、自分のレベルも上がってきて海外で戦える力もついてきた。パラリンピックに出場したいがスタートラインに立ったところ。対戦したことのない選手が多いのでどれだけ通用するのかわからない。自分の持ち味をしっかり出して相手に左右されることなく操作することのできる試合になるよう練習するのが今の1番の課題です。」と今後の目標と活動についてもお話ししてくださいました。
今後も中村選手の活躍から目が離せません!
これからも応援しています!
更新日:2025年06月06日