毎月19日は「天理市食育の日」です
食育とは
天理市では「健康づくり計画てんり」を策定し、「食を通じ健全な心身を培い豊かな人間性を育むまち」を基本理念とし、食育の推進を行っております。食育とは、豊かな人間性を育み、生きる力を身につけるために大切なものです。様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健康的な食生活を実践していきましょう。

「やさしお」とは?
身体にやさしい塩加減をいいます。食塩の摂取量が増えると高血圧のリスクが高まるので、1日の塩分摂取目標量は、男性7.5g未満、女性6.5g未満とされています。また、高血圧や慢性腎臓病の重症化予防の為には、6g未満です

「べジ増し」とは?
野菜(ベジタブル)をたくさん食べることです。大人が1日に必要な野菜の摂取量は350gです。
野菜を1日350g(小鉢5皿)以上食べましょう
国は、生活習慣病などを予防して健康な生活を維持するための目標値として、1日に350g(小鉢5皿)以上の野菜を食べることを推奨しています。天理市(計画策定時アンケート結果)では1日2皿程度摂取している人の割合が32.3%、次いで1皿程度摂取している人の割合が25.6%の現状があり、推奨される野菜量を摂取するためには、毎食プラス70g(小鉢1皿)の野菜摂取が必要といえます。
野菜にはビタミンやミネラル、食物繊維が多く含まれています。これらの栄養素を含む野菜類の適正摂取により、脳卒中や心臓病、がんなどにかかるリスクが下がるという多くの報告が知られています。

お問い合わせ
健康推進課
〒632-8555 奈良県天理市川原城町605番地
電話 0743-63-9276
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更新日:2025年05月02日