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授乳室等で搾乳ができる環境づくりについて

出産した女性の中には、赤ちゃんが入院している、授乳期に復職したなど、様々な事情により外出先で自ら母乳を搾る、いわゆる「搾乳(さくにゅう)」が必要となる場合があります。出産後は、授乳をしない間も母乳が作られるため、母乳が溜まって乳房が張ってくることがあります。乳房の張りを放置すると、痛みや熱が出たり、母乳の量が減ったりする可能性があります。

外出先での搾乳は、赤ちゃんを連れずに一人で授乳室を利用することになりますが、授乳室を一人で利用することのためらいや遠慮から授乳室を利用しづらいと感じる方もいらっしゃいます。搾乳の必要がある方が安心して搾乳ができるよう、社会全体で搾乳に対する知識理解を深めるとともに、環境を整えることが重要です。

神奈川県とNPO法人penaとが連携し、女性が一人で授乳室に入り搾乳ができることを示すシンボルマークを作成されました。天理市では、このシンボルマークの活用を進めています。

ぜひ、おひとりでも気兼ねなく授乳室/搾乳室をご利用ください。

 

授乳室がある民間施設等でも、可能な範囲で搾乳ができる旨の表示にご協力をお願いします。

シンボルマーク(角版、文字入り)

出産した女性が安心して職場復帰できる環境づくりについて

出産した女性が、子育て時の外出中や、職場復帰後にも安心して働きながら過ごせるよう、公共空間や職場での搾乳スペースの設置をご検討ください。

また、事業主の方が職場等で設置をされる場合には、職員専用空間以外にも設置が可能そうであれば設置をご検討ください。

環境づくりに関する詳細は、厚生労働省のページをご覧ください。

更新日:2025年12月18日