世界アルツハイマー月間イベントを開催しました

毎年9月は「世界アルツハイマー月間」です。

令和5年9月2日、天理駅南団体待合所「だんまち」と天理駅前広場「コフフン」では、世界アルツハイマー月間にちなんだイベントが開催されました。

だんまちでは、認知症支援のシンボルカラーであるオレンジのパワーストーンブレスレットやハーバリウム、折り紙などのワークショップが開かれ、幅広い年齢の方々にご参加いただきました。

講演会では、若年性認知症当事者として自らの経験を生かして当事者や家族の居場所づくりを行っておられ、現在若年性認知症サポートセンターのピアスタッフとして活動されている平井正明さんより、当事者から伝えたいことについてお話しいただきました。

展示コーナーでは、天理大学看護学科の皆様や、当日ご来場いただいた皆様に認知症になっても当事者やご家族が安心して暮らすためにそれぞれができることや、こんな地域になってほしいなどの想いをメッセージにしていただきました。

日没後はステージコフンがオレンジ色にライトアップされ、まわりには150個の手作りキャンドルが点灯しました。

天理市は認知症になっても住み慣れた地域で自分らしく暮らせる地域を目指します。