高齢者の終活支援
背景
天理市内では、ひとり暮らしの高齢者(独居高齢者)や認知症を抱える高齢者(認知症高齢者)の数が年々増加しています。
これに伴い、従来の「家族による支援」を前提とした対応には限界が生じており、入院・入所の手続き、終末期医療に関する意思決定、葬儀や遺品整理など、人生の最終段階における課題が深刻化しています。
終活支援について
福祉政策課では、人生の最終段階を自分らしく迎えるための準備として、終活に関する情報提供を行っています。希望される方には「エンディングノート」を配布しており、ご自身の思いや希望を整理するためのツールとして活用いただけます。
また、市内の病院看護職を中心に、ACP(アドバンス・ケア・プランニング/人生会議)の普及啓発にも取組んでいます。その一環として天理市看護職連携会議(通称:いちごの会)が作成された「これからノート」を活用して、医療や介護の選択について身近な人たちと一緒に考える機会を提供しています。
終活に関するご相談やセミナーのご案内については、福祉政策課までお気軽にお問い合わせください。
 
  


 
    





更新日:2025年09月22日