下水道事業決算状況

令和4年度

年度末における排水戸数は、前年度に比べ146戸（0.7％）増加し21,944戸となりました。

年間排水量は、家庭用等の排水量が減少したことにより、前年度に比べ109,449立方メートル（1.5％）減少の7,298,594立方メートルとなりました。

稲葉町地内での汚水管布設工事、杣之内町外での管路施設改築更新及び修繕工事や市内各地において汚水桝設置工事等を行いました。また、嘉幡雨水ポンプ場改築工事（1年目/3箇年）を行いました。

下水道使用料は前年度に比べ423,811円減少の1,057,334,661円となりました。また、他会計補助金も26,252,442円（2.3％）減少したこと等により収益合計は前年度に比べ30,284,161円（1.1％）減少の2,608,144,507円となりました。

一方、費用は、流域下水道維持管理負担金等が増加したものの支払利息及び修繕費等の減少により、前年度に比べ8,134,993円（0.4％）減少の2,167,881,170円となりました。

この結果、本年度の損益収支は、440,263,337円の純利益となりました。

今後も他会計からの補助金を必要とし、厳しい財政状況は続きますが、費用の削減等により経営の健全化を推進し、市民の生活環境の向上に努める所存です。

上下水道局経営管理室
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