水道施設の耐震化への取り組み

 水道水は生活に欠かすことのできないライフラインです。その水道水をお客様に安定してお届けするためには、耐震化率の向上が求められています。しかしながら、施設の耐震化には多額の費用と年月が必要となります。
 天理市上下水道局では、厳しい財政状況の中、「天理市水道施設耐震化計画」に基づき、耐震化に取り組んでいます。

水道施設の耐震化率

施設の種別 単位 平成25年度末 平成26年度末 平成27年度末
浄水場

0 0 0
配水池

58.92 58.94 66.67
基幹管路

27.41 30.07 30.07
導水管

0.70 6.36 6.36
送水管

53.75 57.83 57.83
配水管(本管)

26.92 27.47 27.47

※ 浄水場(豊井、杣之内)は、どちらも部分的には耐震化していますが、施設全体が耐震化されてはじめて100%とカウントされるため、0%の表記になっています。

耐震化の見通し

 平成35年度末の水道施設の耐震化見通しは以下のとおりです。(現行の「天理市水道施設耐震化計画」による。)
 平成28年度に、配水ブロック化やダウンサイジングを考慮した安価で最適な配水管網の構築や配水池等の施設の見直しを行い、さらに財政収支も踏まえた更新計画を策定する予定です。

施設の種別 単位 平成35年度末
浄水場 0
配水池 77.46
基幹管路 40.74

※ 杣之内浄水場は管理棟、ろ過池施設、浄水池施設を更新しますが、平成35年度末においても、一部非耐震施設が残るため、0%の表記となります。

緊急遮断弁

 市内の主要な配水池には、大規模な地震や配水管の破損等による異常な流量を感知した際に、自動で閉まる弁(緊急遮断弁)を設置しており、配水池内の水道水を確保できるようになっています。

耐震管

 天理市では、平成19年度から耐震性の高い管材料及び伸縮継手等を使用し、管路の耐震化を推進しています。天理市で耐震管として採用している管種は以下のとおりです。現場に合わせて管種を選択しています。

  • ダクタイル鋳鉄管(GX型継手、NS型継手、SII型継手、PII型継手)
  • 鋼管(溶接継手)
  • 水道配水用ポリエチレン管(融着継手)

 耐震化工事の様子

施設(豊井浄水場3号配水池の耐震化及び劣化補修工事)

工事前

工事前

工事完了後

補強工事中

補強工事中

管路

継手断面

(ダクタイル鋳鉄管(GX型))

継手断面

(水道配水用ポリエチレン管)

配管状況

(ダクタイル鋳鉄管(GX型))

配管状況

(水道配水用ポリエチレン管)

お問い合わせ先
上下水道局経営管理室
〒632‐8558 奈良県天理市川原城町600番地10
電話 0743-63-1001(代表)
ファックス 0743-63-7159
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