第6回高原地区街づくり協議会を開催しました

平成27年10月16日、第6回高原地区街づくり協議会を行いました。

本市では、自然豊かな環境、伝統の歴史・文化資産、街へつながる高原のさとである福住校区を中心に、「高原のさとの魅力を活かした活力ある街づくり」を目指し、住民、関係機関及び市の職員が専門家委員の助言・指導を得て、具体的な協議・検討を進める「高原地区街づくり協議会」を平成26年11月6日に発足しました。

第6回協議会では、高原の活性化策として進めていく“高原地区活性化プロジェクト・事業”について、具体事業である旧福住幼稚園利活用事業の最優秀提案者である特定非営利活動法人・誠優会による提案内容の説明と質疑応答がなされました。

また、空き家利活用推進事業について福住町の世帯を利用して天理大学生の通学合宿の実践や当市職員による地域体験、酒米作づけ推進事業における試験栽培が11月に稲刈り予定であるなどの報告がなされました。

そして、高原地区の将来像を見据えた「まちづくり基本構想」素案が提示され、これまでの市主催事業に限定せず、地域住民の取り組みも加えた構想になればよいとの意見等がなされました。

さらに、本協議会学生委員である池田・菅野両委員が本市行政施策貢献学生制度の認定者第1号となったことも報告されました。

次回、第7回協議会においては、旧福住幼稚園の改修工事設計内容や空き家利活用推進事業における来年度以降の取組課題の整理、まちづくり基本構想の盛り込む内容について検討を行います。