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療養期間の見直しと県内感染状況について天理市長からのメッセージ(令和4年9月8日)

1.療養期間の見直しについて

厚生労働省は昨夜(7日)、療養期間の見直しについて具体的な方針を都道府県に通知しました。

(1)症状があった人

発症翌日から7日間が経過し、かつ症状が軽くなってから24時間が経過した場合には、8日目から解除できます。ただし、10日経つまでの間は感染リスクが残るとの医師会等の見解を踏まえ、高齢者等との接触や会食は控える、マスクの着用等の対策が求められています。

 

(2)無症状者

5日目に検査キットで陰性を確認した場合には6日目から解除できます。ただし、7日経つまではリスクが残るため、有症状者の10日目までと同様に、感染予防の徹底が求められます。

 

(3)入院者や高齢者施設の入所者

従来の療養期間の考え方が継続し、発症翌日から10日が経過し、かつ症状が軽くなって72時間以上が経過した場合に11日目から解除できます。

 

2.県内感染状況

本日(9月8日)、奈良県は県内1421名、市内72名の新規感染者を発表しました。先週同曜日比は83%で減少傾向は継続しています。重症対応病床の占有率は17%で増減なし、運用病床は32%に減少しました。また、9月2日~7日にご逝去された70代~80代の男女4名が新たに死亡者として発表されました。衷心よりお悔やみ申し上げます。

 

厚生労働省の専門家会合は、現在の感染状況は第6波のピーク時よりも高いレベルが継続しているものの、感染者数は着実に減少していると評価しました。その上で、症状のある人が自身で検査を行うこと、陽性の場合に、症状の悪化に備えて健康観察を受けられる体制の整備等が必要と指摘しました。

 

【9月8日付市内感染発表】

下記の72名の皆様です。心から御見舞い申し上げ、御快復をお祈りします。

80代男性、70代女性、60代男性、50代女性3名、50代男性2名、40代女性3名、40代男性2名、30代女性5名、30代男性5名、20代女性9名、20代男性4名、10代女性8名、10代男性8名、10歳未満女児13名、10歳未満男児7名

                   

令和4年9月8日

天理市長 並河健

更新日:2022年09月08日