天理市聖苑における新型コロナウイルス陽性者の火葬に関する扱いについて
天理市聖苑(火葬場)をご利用される皆様へ
新型コロナウイルス感染防止のため、天理市聖苑(火葬場)におきましても、新型コロナウイルス感染者の火葬に際して非透過性納体袋の使用、火葬時刻を指定させていただくことといった感染予防措置を執らせていただいております。
このたび、厚生労働省より令和5年1月6日付で「新型コロナウイルス感染症により亡くなられた方及びその疑いがある方の 処置、搬送、葬儀、火葬等に関するガイドライン」の改正発表が行われました。
「遺体に適切な感染対策を行うことを前提とし、非透過性納体袋の使用を必須としない」ことを中心とした改正が行われ、原則として通常の火葬者と同様の取扱を行うという方針が示されました。(下記リンク参照)
この改正を受けまして、天理市聖苑においても新型コロナウイルス感染症により亡くなられた方の火葬の取扱について、厚生労働省の方針に合わせ、上記の非透過性納体袋の使用、火葬時刻を指定させていただくといった感染予防措置を原則行わない形に変更しました。
市民の皆様には火葬予約時間の制約等、ご不便をおかけしておりましたが、新型コロナウイルス感染症を取り巻く状況が変化しつつある中、適切な感染予防措置を講じながら、遺族等の方の意向を踏まえた火葬を執り行うことができるよう、今回の変更を行うとともに、今後も柔軟に対応していく所存です。
ご注意
新型コロナウイルス感染者の火葬について、通常の遺体と同様に取り扱い、納体袋に収容する必要はなくなりますが、これは「遺体に適切な感染対策(清拭及び鼻、肛門等への詰め物や紙おむつの使用等により体液等の漏出予防を行う等)を講ずる」ことを前提としています。必要な感染対策を講じることが困難である場合は、納体袋の使用をお願いする場合があります。
また、聖苑内部における人の密集に伴う感染の予防に関しては引き続き継続することとし、お見送りの人数は最大30名まで、収骨を行われる人数は最大15名までとさせていただきます。
感染症拡大防止のため、皆様のご理解、ご協力をよろしくお願いします。
葬儀業者の皆様へ
新型コロナウイルス感染者の方を火葬される場合は、これまで予約時間を「15時半開始」に限定させていただいておりましたが、こちらについては廃止とします。
なお新型コロナウイルス感染者の方の火葬を予約される際、天理市役所 環境政策課へ電話でお知らせいただいていますが、こちらについては引き続きお願いいたします。
更新日:2023年01月12日