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「天理市感染再拡大防止『注意報』」の発出(令和3年9月29日)

【要 旨】

● 学校等の行事やクラブ活動は、感染対策を徹底した上で基本的に実施・再開します。ただし、接触機会が多い活動や、飛沫リスクの高い活動は引き続き控えます。オンライン授業の選択による「出席扱い」も当面継続します。

● ワクチン1回目接種率は、全年代の7割以上、全対象者の8割以上を達成。4週間以内に、2回目接種も同水準まで到達見込み。未接種者への対応を続けつつ、2回目接種から8か月以降の3回目接種への準備も進めます。

● 自宅療養や経過観察中の方への生活支援を着実に実施し、飲食店等への認証制度の普及促進を図る等により、命と暮らしを守り、感染対策と社会経済活動の両立に向けて取り組みます。

● 感染の再拡大を防ぐため、市施設の利用や、行事・イベント等の取り扱いは、感染対策の徹底に留意しつつ、段階的に緩和していきます。

 

1.全国の緊急事態宣言等の解除と段階的な制限緩和

政府は、明日(9月30日)をもって19都道府県に発令されている緊急事態宣言と8県へのまん延防止等重点措置を解除することを決定しました。9月に入り新規感染者数が減少したことに加え、何れの都道府県でも重症対応病床も含めた占有率が、解除の目安である50%未満となったこと等によります。

宣言が解除された地域では、感染の再拡大を防ぐための経過措置期間が設定される予定です。京阪神では、感染対策が十分とられていると認証された飲食店において、酒類の提供は午後8時半、営業は午後9時まで認められ、非認証の店舗に対しては、引き続き午後8時閉店と酒類提供の自粛が求められています。

 

奈良県においても、県民の皆様の行動抑制等により、病床占有率は20%台のステージ3.相当まで改善されました。奈良県は、県独自の「緊急対処措置」を9月30日で終了し、今後は、医療提供体制の確保、ワクチン接種の促進、感染防止対策の継続等を柱とする対処方針に沿って対策を実施する予定です。

 

天理市では、9月に入り児童生徒の感染が続いたことから、「天理市こども感染拡大警戒警報」を発出し、特に学校等での感染対策を強化して参りました。保護者を含め関係者、市民の皆様のご協力により、本日までの直近3日間は、市内の感染発表は0名で推移し、人口10万人当たりの1週間新規感染者数も15.8名まで低下しました(※15名以下がステージ2.相当)。新たに臨時休業等の必要がある市内学校や児童施設も、現時点ではありません。

しかし、9月中、全人口の6割以上が2回のワクチン接種を終えた状況であっても、児童生徒や子育て世帯の感染が続いたこと、全国的に感染の再拡大を防止するため、一定の感染対策を継続して、制限を段階的に緩和していく方針であること等に鑑み、従来の「感染拡大警戒警報」を「感染再拡大防止『注意報』」と表現を改め、以下のとおり対応していくこととします。

 

2.学校等の運営

(1)市立小中学校や児童施設では、体育や音楽等の授業において、接触機会が多い活動や、飛沫リスクの高い活動は引き続き控えます。給食時には、全員前を向いた「黙食」、教室の換気、各机への飛沫防止ガードの設置を徹底します。

(2)市立小中学校の全学級で、オンライン授業対応を継続します。感染者等の判明により、学校の全部または一部を登校停止とする場合には、オンラインと課題を組み合わせた家庭学習を実施します。健康不安等で自宅学習を選択する児童生徒は、双方向のオンライン授業への出席や課題の提出を条件に、当面は欠席ではなく出席として扱いますが、集団生活を通じた児童生徒の学びを回復していくために、段階的にでも、登校に向けて各ご家庭と協議していきます。

(3)秋には、運動会や修学旅行など、児童生徒の成長にとって重要な行事を予定しており、できるだけ安全を確保し、「中止」せず「実施」することを最優先とします。運動会は、学年別の実施や、保護者の入れ替え等の対策をとった上で実施します。

(4)クラブ活動は、内容に応じた感染対策を徹底して再開します。ただし、市外学校との練習試合や合宿等は控えます。公式試合や記録会、発表会など、進路に関わる活動には、感染対策を行った上で参加を認めます。

 

3.ワクチン接種について

(1)9月を「ワクチン接種完了月間」と位置づけ、集中的に取り組んだ結果、1回目のワクチン接種率は、全年代の73.6%、全対象者の81%、2回目接種率は全年代の66.5%、全対象者の73.1%に達しました。医療従事者並びに市民の皆様のご協力に心からお礼申し上げます。ただし、20代以下の接種率が比較的低い状況であり、予防接種法に基づいて、引き続き接種が可能な方への勧奨に努めます。

(2)10月は2回目接種を中心に集団接種と個別接種を実施しつつ、ご都合により接種できなかった方や、これから接種を希望される方のために、一定の接種体制は維持します。また、2回目接種から8か月後以降とされる3回目接種に向けた準備を着実に進めて参ります。

 

4.新型コロナウイルス感染症対策生活支援サービスの着実な実施

自宅療養や経過観察を保健所から求められ、外出できないご家庭の生活支援のために、ならコープと連携し、食糧品や日用品の配付サービスを無償で行っています。また、処方箋薬が必要な方の受け取り代行も継続しています。ご希望の方は、下記URLをご参照ください。

https://www.city.tenri.nara.jp/daiji/9023.html

 

5.飲食店等に対する県認証制度の普及促進

(1)今後、宣言等が解除された都道府県では、10月中の段階的な制限緩和を実施する上で、認証制度の対象か否かで取扱いが分かれています。また、今後「ワクチン・検査パッケージ」を活用して、社会経済活動の再開や消費喚起が図られていく上でも、都道府県による認証制度が鍵となることが確実視されます。

(2)天理市では、本日時点で奈良県制度の認証済み店舗が16件、手続き中が38件であり、その他の店舗も申請に向けてご準備下さっていると承知していますが、県内他市町村と比べてやや低調な状況です。市では、「天理市新型コロナウイルス感染症拡大防止対策飲食店等支援補助金」によって、飲食店等の自己負担に対する補助を行っており、市民の安全確保と市内消費の回復のために、市内店舗の制度活用を促進して参ります。

https://www.city.tenri.nara.jp/daiji/9061.html

 

6.施設利用、行事・イベント等の対策強化

感染の再拡大を防ぐため、市施設の利用や、行事・イベント等の取り扱いは、段階的に緩和していきます。

● 市主催の行事やイベントは、感染対策の徹底や、感染リスクの高い状況を作らないことを確認の上、個別具体的に判断し、段階的に再開していきます。

● 市が運営する生涯学習、文化・スポーツ施設の新規予約は、当面10月中は、原則として市内在住者に限ります(定住自立圏参加の磯城郡3町民及び山添村民は、市民と同様の扱いです)。

● 公園等における飲食の禁止は継続し、天理ダム風致公園のバーベキュー広場の閉鎖は続けます。

更新日:2021年09月29日