マスクに関する方針と令和5年度のワクチン接種について天理市長からのメッセージ(令和5年3月8日)
1. 3月13日以降の市施設におけるマスクの着用について
政府は、3月13日以降は原則としてマスクの着用を個人の判断に委ねる方針を示しています。
天理市では、来庁者をはじめ市民の皆さまの安心安全を第一に、以下のとおり対応を取ることとします。
(1) 市役所をはじめ市施設に来訪される市民の皆さまについては、マスクを着用されるか否かは個人のご判断にお任せすることを原則とします。
(2) ただし、政府はマスク着用が「効果的」とする場面として、重症化対策の観点から医療機関や高齢者施設等への訪問時を挙げています。市立メディカルセンター内の「まちかど相談室」や、基礎疾患を持つ障がい者のご利用が多い「障がい者ふれあいセンター」の利用時には、心身に支障のない限り、マスクの着用をお願いします。
(3) 市職員は、来庁される市民等と対面して対応する場合には、マスク着用を基本とします。ただし、内部の事務に従事する職員については、日々の健康観察を前提とした上で、着脱は個人の判断とします。
2. 令和5年度のワクチン接種について
(1) 厚労省の専門家部会は、令和5年度は公費負担で計2回の接種を行う方針を示しています。先ず5月~8月にかけて、重症化リスクが高い65歳以上の高齢者や5歳~64歳の基礎疾患を有する方、医療従事者等を対象としてオミクロン株対応型2価ワクチンの接種を行います。開始日は5月8日からとされており、本市では同日から接種が可能となるように接種券を含めて準備して参ります。
(2) 9月~12月にかけて、上記(1)の対象者に加えて、5歳~64歳の基礎疾患がない方を含めて、全ての初回接種済み者に対して接種が行われる予定です(使用するワクチンは今後検討される見込みです)。
(3) オミクロン株対応型2価ワクチンを未接種の12歳以上の方で、接種を希望される方は、5月7日までにお済ませください。5月8日以降は、上記(1)の重症化リスクが高い方への接種期間となり、9月~12月の次の期間まで、接種を受けられない恐れがあります。
(4) なお、市文化センター等での集団接種は、一般の診療も行っておられる医療従事者への追加負担もあることから令和5年度は行わず、天理市メディカルセンターと市内医療機関での個別接種により実施する予定です。詳細は、今後配布する接種券の同封物等で周知します。
令和5年3月8日
天理市長 並河健
更新日:2023年03月08日