歳時記10~12月

10月中旬

「ふるまつり(渡御祭)」石上神社

「ふるまつり」は、田町の御旅所まで御鳳輦(ごほうれん)が渡御するので、別名「田村渡り」とも呼ばれています。
この例祭は一年に一度、斎行される祭典で、石上神宮の祭典中最も重要な祭典。
平安時代後期、白河天皇永保元年(1801年)に勅使が参向し、走馬十列(そうまじゅうれつ)を奉納した故事に始まるといわれ、渡御は大和の秋祭り随一と言われている。
10月15日午前9時、御旅所である天理市田町より衣冠姿の稚児が御幣を棒持し、騎馬で従者を従え石上神宮に社参する。
10時30分に社頭でお祓いを受け、宮司以下祭員と共に拝殿に昇殿し、神前に数々の神饌とともに荷前(のさき-新穀初穂)が供えられ、次に奉幣(ほうべい)の古儀があり、祭典が斎行される。
終了後、県下随一と言われる壮厳華麗な御鳳輦(ごほうれん)に、御霊代遷御(みたましろせんぎょ)の儀があり、午後1時、氏子青年等により御鳳輦が曳かれ、各町より繰り出す子ども御輿とともに甲冑武者・供奉者等が天理本通りを経て御旅所まで延々4キロメートルの道のりを渡御する。
御旅所では、到着後祭典が行われ、神楽の奉納があって、午後4時過ぎに神楽に還御する。

ふるまつり(渡御祭)

10月下旬

天理教秋季大祭

11月下旬

「鎮魂祭」石上神宮

12月下旬

「さるまつり」福住町別所下之坊

五穀豊穣、先祖供養を願って。
男子児童を中心にして、保存会19名が8時30分に下之坊に集合。
準備として「でんぼ」、御幣、しめ縄、細竹、米のとぎ汁を用意し、10時30分に祭祀場へ出発。
祭祀場までの道中では「えんだい、まんだい、どうくよう。あかめしくいたい、はらへった。」と唱えながら「森さん」と呼ぶ山頂に向かう。祭祀場では、でんぼ、御幣、細竹を供え、しめ縄をめぐらし、めぐらした回数を樹木に刻む。

さるまつり

「年越しの祓(大祓式)」石上神宮

「年越の祓」ともいい、罪や穢を祓い清め、本来の正常な姿を取り戻すための神事。
参列者は神職から人形(ひとがた)を受け取り、それぞれ息を吹きかけた後、体をなでて身を清める。

年越しの祓(大祓式)
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