天理市内新規感染者の発生を受けての天理市長からのメッセージ(1月8日)

本日(1月8日)、奈良県より過去最多となる55名の新規感染発表がありました。市内在住の方3名が含まれており、1名は昨日(1月7日)付メッセージで既報の家庭内感染による30代男性です。他2名の内、1名は家庭内感染による60代女性、1名は現時点では経路不明の20代男性会社員です。陽性者の皆さまに心からお見舞い申し上げ、ご快復をお祈り致します。

 

全国での感染者数が4日連続最多更新となる7700名超となり、3日連続で最多を更新した大阪府は、兵庫県及び京都府と合同で、政府に緊急事態宣言の発出を要請することを決定しました。いずれも、最近の感染者が急拡大し、医療体制がひっ迫していることに警戒を強めています。本県の運用病床の占有率は74%(ステージ4相当)、重症対応病床は37%(ステージ3相当)と高い水準が続いており、医療体制を守るためにも、私たち一人一人の行動が極めて重要です。

 

他方で、緊急事態宣言の発出は、あらゆる社会経済活動を限りなく止めると言うことではありません。むしろ、4月から5月の緊急事態宣言の影響が甚大であったことも踏まえ、今回の緊急事態宣言は、飲食や夜間の不要不急の外出に焦点を絞っている点もあると存じます。最も警戒される飲食についても、日ごろ生活を共にする家族等と一緒に、安全対策を行っておられるお店で、夜8時まで食事することの自粛が求められている訳ではありません。映画館等の屋内施設も、夜8時までの営業は可能であり、大規模イベントも上限5,000人までは認められています。

 

現時点で、緊急事態宣言の対象地域に含まれていないことをもって、油断してしまうことはあってはなりません。他方で、緊急事態宣言の対象地域内でも行われることについて、過度の警戒を行うこともまた、社会経済への影響を必要以上に深めることになります。

冷静に、感染リスクの高い行動を控え、対策を行うことが重要です。

 

市では、学校の授業等についても対象地域内の取組に準じた対応を取りつつ、感染拡大防止に努めて参ります。3連休期間中、市民の皆さまにおかれましても、感染対策を尽くして頂きますよう宜しくお願い致します。

 

令和3年1月8日

天理市長 並河健