市内学校の対応状況及び新規感染者の発生に関する天理市長からのメッセージ(12月16日)

 昨夜(12月15日)、これまでに13名の集団感染が発生している市内学校の生徒1名が、前回のPCR検査で陰性だったものの症状が出たため改めて受検した結果、陽性となったことが判明しました。

 当該生徒は、所管保健所から「濃厚接触者」とされて経過観察を行っていたため、他者への感染リスクが想定される発症2日前より数日さかのぼっても、学校関係者の中で接触者は現時点では確認されていません。

 

 陽性者の方の御快復を心からお祈りするとともに、学校関係者の拡大防止に向けた努力に改めて感謝申し上げます。

 

 全国的な感染拡大と、医療現場のひっ迫を受けて、政府はGo To トラベルの年末年始の一時停止を一昨日(12月14日)決定しました。

 また、大阪などの都市部では不要不急の外出自粛や営業時間短縮の要請の延長を行っています。他方で、飲食業や宿泊業に限らず、幅広い業種への影響も懸念されています。

 

 政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の年末年始の食事会や帰省等の提言は、家の外での飲食自体を一律に否定している訳ではありません。

 しかし、日ごろ接触しない親族や友人と一堂に会して、感染リスクの高い状況をつくることにより、感染がこれ以上全国的に拡大すると、さらに医療がひっ迫し、結果的に経済にも打撃を与えると警告しています。家族など普段から一緒にいる人と少人数で、感染対策を順守しているお店を選ぶこと、短時間で深酒を控えること等が提言されています。

 

 感染状況は高止まりが続き、波が収まるまでも、まだ一定の時間を要すると予想される中、医療体制を持続させ、社会経済への影響を少しでも和らげるために、年末年始に私たち一人一人が行動を見つめ直すことが問われていると存じます。

 

 市民の皆さまのご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

 

令和2年12月16日

天理市長 並河健