市内学校の対応状況に関する天理市長からのメッセージ(12月9日)

 市内学校で、新型コロナウイルス感染者が複数名発生している事案について、本日(12月9日)午前時点での状況を市民の皆様に共有させていただきます。

 12月4日に、市外からの通学者1名の陽性が判明して以来、現時点で感染者は計12名となりました。

 

 所管保健所と協議の上、「濃厚接触者」に指定される方だけでなく、できるだけ幅広く検査を実施されています。検査対象は、接触があったと思われる生徒が所属するクラブ、男子寮及び女子寮、クラスに及び、100名を超える検査の結果、12名の陽性判明につながりました(※ ただし、感染者の居住や活動範囲が分散されているため、現時点で保健所から「クラスター」「集団感染」と判断されている訳ではありません。そのため、県発表にも個別の感染情報に留まっています)。

新たな感染者が判明するたびに、必要な検査の手配を継続されています。

 

 また、陰性結果であっても保健所から経過観察が必要とされた方については、個室又は自宅にて適切な隔離措置が取られています。

 12月11日から定期テスト期間を予定されていましたが、生徒及び保護者から本市に寄せられた意見も含めて学校側にお伝えしたところ、学校としても感染対策を最優先にされるお考えであり、今後の日程について検討した上で、改めて関係者にご連絡するとのことでした。

 

 市としては、当該学校が感染拡大の防止のため真摯にご尽力くださっていることに心からお礼申し上げますとともに、今後とも市民の皆様の安心安全のため、連携協力させていただく所存です。

 感染拡大が全国的に続き、コロナ禍を私たち自身が深めないためにも、人権の尊重がとても大切な時です。将来に向けて成長途上にある生徒の皆さんの心のケアのためにも、過度の警戒や不要な詮索に惑わされることなく、心静かに陽性者の快復をご一緒にお祈りいただきたく、皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。

令和2年12月9日

天理市長 並河健