天理市内新規感染者の発生を受けての天理市長からのメッセージ(12月5日)

  本日(12月5日)、市内在住の自営業の方1名の新型コロナウイルスへの感染が発表されました。
発症日2日前以降、県内でのご勤務と近隣への外出以外は行動履歴がなく、感染経路は現時点で調査中とされています。心から御見舞い申し上げますとともに、御快復をお祈り申し上げます。

   昨日(12月4日)付のメッセージでお知らせした「まなび支え合い塾」での陽性者発生については、当該陽性者と最も接点があった受講生の陰性を昨日確認したのに加え、同会場にいた受講生14名、講師9名が本日受検したところ、全員が陰性でした。引き続き、感染対策を最優先に運営していきます。

   市内の私立学校や児童施設においても、感染リスクが判明した場合には、拡大防止のための学年や学級の閉鎖や、できるだけ早期の検査手配など同様の対応を継続いただいています。

   昨日、全国で新型コロナウイルス感染症のため亡くなられた方が過去最多の45名となり、本日も東京都で新規感染者が過去最多を更新する等、感染拡大は収まりをみせていません。


 ひっ迫する医療体制を広域で支え合いながら、感染が深刻な都市部への不要不急の外出自粛を呼びかけられつつ、地域の社会経済活動をできるだけ守る取組みも各地で行われています。

   本市では、この2週間の内に、小中学校だけでも5校の全部または一部休業しました。ですが、天理地区PCR検査センターや市内医療機関のご協力により、迅速な検査による状況把握に努め、経過観察が必要な学級等を除き、休業期間は1日から3日に留められています。


 保護者や地域のご理解と教職員のご尽力により、本年度の運動会や修学旅行なども、感染対策を工夫しながら全ての学校で実施することができ、関連する感染発生はありませんでした。
成人式についても、中学校等の5つの会場に分散し、オンラインで全会場を結ぶ予定です。

   何ごとも、これまでと同じようには参りませんが、感染対策を「追加の負担」や「苦痛」とのみ捉るより、互いを思いやり、コロナ後の社会にもつながる工夫の機会ととらえ、市民の皆さまとご一緒に向き合って参りたいと存じます。

令和2年12月5日
天理市長   並河   健