市内学校の対応状況及び市内新規感染者の発生を受けての天理市長からのメッセージ(11月28日)

 新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、臨時休業としておりました市内学校2校については、陽性者と一定の接触があったと思われる皆さま約50名に対して、天理地区PCR検査センター等において検査を実施し、教職員及び児童については全員の陰性を確認しました。

 陽性者との接触状況や、健康状態等を総合的に考慮し、1校については週明け11月30日より再開、もう1校については経過観察等の追加対応の有無を保健所に確認中の学年を除き再開します。

 

 また本日(11月28日)、本市在住の男性1名の陽性が発表されましたが、この方については、これまでに本市市長メッセージでお伝えした内容に含んでいます。濃厚接触者のPCR検査を天理地区PCR検査センターで実施し、学校児童については全員の陰性を確認済みです。

 

 今週は県内報道でも、「感染者増加 ひっ迫する医療現場」として、県内医療の中核を担われる県立医科大学付属病院の様子が報じられました。他の医療機関の対応がいっぱいになり、次々に県立医大に感染者が紹介される中、新型コロナ対応の病床を増やす努力をされているものの、特に集中治療室(ICU)については一般のICUの4倍の人員が必要なため、脳卒中や交通事故の重症患者を受け入れる病床の稼働を減らさざるを得ない状況の由です。

 

 新型コロナも、それ以外の病気や怪我についても、救かる命が救われるために、県民一人一人の行動が問われていると思います。

 

 本日付で発表された市内陽性者の方についても、県内のご勤務で大阪等への外出履歴は最近ありません。

 

 県内で大切にお店や事業を育んでこられた皆さまの暮らしを守るためにも、過度の委縮で外出等を突然やめてしまうのではなく、他方で、日常生活で接触しない方とリスクの高い環境を作ることは厳に慎みましょう。

 

 どこであっても変わらぬ感染対策を心がけながら、傷つけ合いより支え合いを大切に、この難局に向かっていくことが不可欠と存じます。市民の皆さまのいっそうのご協力をお願い致します。

令和2年11月28日

天理市長 並河 健