天理市内新規感染者の発生を受けての天理市長からのメッセージ(11月8日)

 本日(11月8日)、6日以降に6名の陽性者発生が報じられていた団体から、部署が同じ職員2名の感染が発表されました。また、これまでの陽性者と接触があった団体職員2名、20代女性1名の感染も合わせて発表されました。

 

 計8名の陽性者が発生した団体については、同職場のその他14名全員の陰性が既に確認され、経過観察中も、念のための隔離措置が取られています。

 また、7日付で発表があった1名を除き、陽性者の家族や同居者についても陰性であることが判明しています。同団体では、所管保健所と協議の上、新たに感染が確認された陽性者の周辺についても対応されているところです。

 

 改めて、陽性者の皆さまにお見舞い申し上げ、御快復をお祈りします。

 

 市では、同団体をはじめ関係者と連携し、市民の皆さまの安全を第一に、施設の予防的な休業も含めて対策を取っています。濃厚接触者以外についても、必要に応じて、独自にPCR検査の受検手配を行っています。

 

 本市では、最近2か月近く感染者がゼロの日が多く続いていましたので、この3日間感染者が続く状況に、急に心配になったという方も少なくないかもしれません。

 

 しかし、全国的に一定の感染が続いており、最近はまた増加傾向にありますが、今後も増えたり減ったりの波は続くでしょう。

 その度毎に一喜一憂し、安心して行動を緩めてしまったり、逆に不安から外出や外食を突然控えると言うことを繰り返しても、効果的な感染対策になりませんし、社会経済は混乱するばかりです。

 

 先ずは、日常生活の中で、手洗い消毒やうがい、換気、湿度の確保など基本的な対策を実践しましょう。行事や催しは密を避け、リスクが高い行動は避けましょう。市内の多くのお店も、一所懸命に感染対策を工夫いただいていますので、買い物や食事は、対策を取られているお店を選び、少しでも体調に不安がある方は参加を控えましょう。

 こうしたことの積み重ねの中で、互いを傷つけるのではなく、労わりあい、支え合いましょう。

 

 ウイルスは自己の生存を模索しても、私たちの心を傷つけ、社会を混乱させる意図を持ちません。それらは全て人間の所業によるものです。市は、引き続き市民の皆さまの安心安全のため、精一杯努力して参ります。

 

令和2年11月8日

天理市長 並河健