天理市内新規感染者の発生を受けての天理市長からのメッセージ(11月6日)

 本日(11月6日)、本市在住の団体職員男性3名と自営業の方2名の計5名が新型コロナウイルスに感染していることが判明したと発表されました。団体職員3名はいずれも勤務先が同じで、所属団体様が所管保健所と相談しながら対策されています。

 5名の陽性者に心からお見舞い申し上げますとともに、ご快復をお祈りいたします。

 

 秋が深まるとともに、全国的に新たな感染者の数は増加傾向にあります。奈良県でも、最近10名を超える日が多くなり、これまでの感染者累計約700名の1割強が、この1週間の内に感染されています。

 

 これから気候が寒くなるにつれて、多くの方が風邪をひき、熱等の症状が出ますと、医療機関や職場等での対応も大変になるため、市役所でも早い目に暖房器具を活用しようと考えていますが、大切なのは換気と乾燥対策です。

 

 換気の重要性は、これまでも繰り返されており、特に暖房をつけ、閉め切ってしまわないよう、毎時2、3回(30分に1回程度)は数分間、複数方向の窓を開け、空気を入れ替えることが大切です。

 また、空気が乾燥すると、ウイルスの飛散する範囲が広がります。そして、咽頭が渇くと、ウイルスが付着しやすくなるようです。そのため、加湿器等を活用しながら、こまめに水分を取るように心がけましょう。手洗いやうがいなども引き続き励行が必要です。

 

 市では、学校や幼稚園・保育所、学童保育所などで上記の対策を心がけながら、市役所庁舎内でも徹底して参りますので、来館者の皆さまのご理解をお願いします。

 

 感染リスクを「ゼロ」にすることは、誰にもできません。ですが、冷静に、心を合わせながら対策を取ることで、リスクを減らすことはできます。その上で、お互いに責任を追及したり、詮索や過度の警戒の目を向けて傷つけ合うのではなく、支え合っていくことが、コロナ禍による痛みを私たち自身が深めないために必要です。

 

 市としても、関係団体との連携をとりながら、市民の皆様の安心安全を引き続き最優先に、努力を尽くして参ります。

 

令和2年11月6日

天理市長 並河 健