天理市内新規感染者の発生及び天理大学におけるクラスター事案の発生(続報)について天理市長からのメッセージ(8月28日)

 本日、奈良県より本市在住の20代会社員(県内勤務)1名が、新型コロナウイルスに感染したことが判明したと発表されました。当該陽性者は、8月24日に発熱、咽頭痛があり、26日にPCR検査を受検され、昨日(8月27日)に入院されました。

 推定感染経路は、所管保健所が調査中の由ですが、天理大学ラグビー寮の濃厚接触者等ではなく、関連する陽性者ではないと判断されます。

 

 天理大学ラグビー部については、8月14日にいったん陰性判定を受け、保健所の判断により県外の自宅で経過観察中であった寮生1名が、再検査の結果陽性であったと天理大学様より発表がありました。8月27日時点で、陽性者が合計60名、内43名が回復退院済みとなります。

 

https://www.tenri-u.ac.jp/topics/q3tncs00001wnd3b.html

 

 感染されたお二人に心からお見舞い申し上げ、一日も早いご快復をお祈りいたします。

 

 なお、天理大学ラグビー寮では、昨日(8月27日)から本日未明まで行われた消毒・除菌作業が、無事完了しました。作業に当たられたチームは、集団感染が発生したクルーズ船「ダイヤモンドプリンセス号」等でも実績があります。退院者や、経過観察中の寮生の皆様が帰寮される前に、今後の感染防止のため、徹底した対策を取って頂いたことに、感謝申し上げます。

 

 誰もが、感染者や濃厚接触者となる可能性がある中、私たちにできることは、お互いを傷つけ合い、様々な社会経済活動も委縮させて「コロナ禍」を深めることではなく、一人一人が日々の暮らしの中で感染対策を根付かせ、互いに支え合うことです。

 

 8月25日には、萩生田文部科学大臣が「新型コロナウイルス感染症に関する差別・偏見の防止に向けて」とメッセージを発出されました。また、同日には、奈良弁護士会様からも「新型コロナウイルス感染症に起因する差別的言動・過剰反応を憂慮する会長談話」を発表いただきました。

 本市と致しましても、これらの人権擁護の取組と連携しつつ、引き続き必要な検査の手配も含めて、市民の皆さまの安全確保と不安の払しょくに努めて参ります。

 

令和2年8月28日

天理市長 並河 健