天理市内新規感染者の発生を受けての天理市長からのメッセージ(8月13日)

 本日(8月13日)、本市在住の3名の方が、新型コロナウイルスに感染していたことが判明しました。30代男性(無職)と20代男性(県内地方公務員)について奈良県より公表があり、また天理大学様より20代男性学生について発表がありました。

 

 感染された皆さまのご快復を心からお祈り致します。

 

 30代男性(無職)は、8月11日に帰国者接触者外来を受診し、PCR検査を受けられた他は、症状が出た8月5日の2日前(8月3日)以降、特に外出はなし。家族5名他の濃厚接触者について所管保健所が調査中です。

 

 20代男性(県内地方公務員)は、奈良市内勤務の警察官(県警発表)で、症状が出た8月8日の2日前(8月6日)以降、6日及び7日出勤、8日近隣外出、9日及び10日出勤、11日帰国者接触者外来受診、検体採取、となっています。家族6名他濃厚接触者について、所管保健所が調査中です。なお、勤務に関連して、一般市民の方に濃厚接触者はない由です。

 

 20代男性(天理大学学生)は、8月12日に体調不良によりPCR検査を受けた結果、同日夕刻に感染が判明。当該学生は、8月に入ってから大学には入構しておらず、同大学では、保健所の指示のもと、その他の行動履歴や濃厚接触者について、現在確認を進めておられます。

https://www.tenri-u.ac.jp/topics/q3tncs00001wf7mi.html

 

 天理大学学生を含め、1日で3名の感染が発生したことについて、市民の中にはご心配の方もあろうかと存じます。

 

 しかし、日々の暮らしの中で、人との身体的距離の確保や、マスクの着用、手指の消毒などを行っていただいているのは、仮に周囲に陽性者の方がいらっしゃったとしても、感染リスクを抑えるためです。適切な感染対策を実践する中で、過度に恐れることなく、冷静に対応していくことが、私たちの心身の健全の上でも、また社会経済活動を守っていくためにも重要です。

 

 また、繰り返しになりますが、誰もが感染者や濃厚接触者になる可能性があります。決して責められたり、不当な扱いを受けるべきではありません。警戒の眼差しや、詮索や非難は、どれだけ気を付けていたとしても、いつか我が身に返ってくるかもしれません。傷つけ合うよりも、支え合うことが、私たちの社会が、本当に「コロナ禍」に蝕まれてしまわないために不可欠だと存じます。

 

 市としても、感染拡大の防止に向けて引き続き情報収集と対策に全力で取り組みますので、感染された皆さまの快復をご一緒にお祈りいただきますようお願いいたします。

令和2年8月13日

天理市長 並河健