天理市内新規感染者の発生を受けての天理市長からのメッセージ(7月18日)

 昨日(7月17日)の市長メッセージでお伝えした、市内在住40歳女性のご家族3名の感染判明について、本日(7月18日)改めて奈良県から発表がありました。

  ご家族の内、10代男性が通う市内学校は、7月30日まで臨時休校とし、昨日中に保護者の皆さまに一斉に連絡を行うとともに、同じクラスの生徒等に対し個別に注意喚起を行いました。

 

 また、本日、所管の郡山保健所と市教育委員会及び学校が協議を行い、明日(7月19日)、学校生活の状況を精査して生徒約50名と、教員約20名に対して、PCR検査を行うこととなりました。対象者の皆さまに対しては、学校側より順次直接ご連絡を行っています。

 

 本日、奈良県から発表された陽性者は8名(内、上記の市民3名を含む)となり、市民の皆さまにはご心配であろうかと存じます。最近1週間の人口当たり新規感染者数では、奈良県は上位4位との報道もあり、これまで以上に注意しなければならない状況には違いありません。

 しかしながら、ウイルスがゼロになることは残念ながらなく、感染がすでに拡大傾向にある中で、今私たちができる最も有効な対応は、一人一人が自分を大事に、また他者も思いやり、日々の暮らしの中で感染対策を確実に実行すること、感染リスクが高い状況を作らず、近寄らないことです。

 

 過度に周囲に警戒の目を向け、不安の連鎖を起こすことは、「コロナ禍」と呼ばれる社会経済の影響を深め、私たちの生活を傷つけてしまうことに他なりません。

 

 誰もが感染者・濃厚接触者になる可能性があります。実際に感染された方の不安、周囲の大切な人たちが濃厚接触者となる残念さは、他者には十分に推し量ることができないものだと思います。特に、今般の学校での事案は、成長過程にある子ども達に関わることです。

 

 心のケア、人権尊重を大切にしながら、市も拡大防止に向け精一杯取り組むとともに、私どもが把握できる情報は、お伝えできる限りお知らせし、必要な注意喚起も行います。

 

 市民の皆さまにおかれては、何とぞ心静かに、感染者の御快復と、接触者の皆さまのご無事をご一緒にお祈りいただきたく、お願い申し上げます。

令和2年7月18日 

天理市長 並河健