天理市長からのメッセージ(4月14日)~感染の噂等を受けて~

 コロナウイルス感染症について、市内で様々な噂が飛び交っていますが、私の知る範囲で一件否定させていただきます。

 天理駅のコンビニエンスストアが、「4月8日〜当面の期間(緊急事態宣言が解除されるまでの予定)」と掲示の上、臨時休業されており、市役所にも複数のお問い合わせがありました。

 私どもから、運営会社様に問い合わせたところ、これは天理駅前店に限った措置ではなく、大阪及び奈良県内の系列店舗の概ね半数を、緊急事態宣言を受けて臨時休業しており、...
天理駅前店で感染者等が発生したためではないと確認することができました。

 世の中が不安に陥っている時期、さまざまな憶測や噂が飛び交うのは世の常ですが、それによって冷静さを失えば、社会全体が必要以上に大きなダメージを受け、引いては、私たち一人一人がより深い傷を負うことになります。

 天理市では、引き続き情報収集に努め、私どもが知る範囲のことは、情報発信して参ります。

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そして改めて

 緊急事態宣言が出されましたが、対象は7都府県で、奈良は「形式上」は含まれていません。
 しかし、県境は、単なる行政上の制度であって、私たちの生活や、あらゆる経済社会活動に線が引かれ、そのうちの中で完結している訳ではなく、ましてやウイルスにとっては、何の関係もありません。

 奈良県の感染者数は3月末から急増し、本日4月13日現在で、44名になりました。

 大阪府等都市部に、通勤や所用で行かれた方、その濃厚接触者が多く、この数日、大阪との往来が多いエリアでの感染が続いています。
 しかし一方で、感染経路が明らかでない方もおり、県内であれば安心ということでもありません。

 今、私たちができることは、東京か、大阪か、県内か、市内かを問わず、換気が悪い(密閉)、混み合って(密集)、人との距離の近い(密接)ところに、行かない、「三密」を作らないことです。

 性別、人種、年齢、立場の違いや、どれだけ日頃鍛えているか等々、ウイルスは、ある意味完全に平等に「分け隔てなく」私達の身体を侵します。

 自分自身は、症状が重くならずに済んだとしても、気付きもしない内に、大切な人達の、命と健康を傷つけてしまいます。

 外出の他にも手洗い、うがい、咳エチケットや、何かに触れて、手洗いの前に顔を触らないなど、私たち一人一人ができることを精一杯行いながら、みんなの命と健康を守るために頑張って参りましょう。

天理市長 並河 健