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「夢てんり」 相談事例 ~利用者・家族の声~

~ここで紹介した事例は、本人の承諾を得てから掲載しています~

事例1 30代・男性 ◇ニーズに合った職場開拓ができたケース

   大学卒業後、就職しないでひきこもりになる。母親が「夢てんり」を知っていたことから、本人も通うようになった。初めのうちは、自分がなぜ仕事ができないか、仕事に対する不安等を話していたが、自分の体調に合わせて、短時間・フレックスで働ける会社があることを提案され、相談員と共に会社を見学し、現在も仕事を続けている。  

事例2 20代・男性 ◇母親が2年間通い続けて就労に繋がったケース

   中学生の頃は不登校だった。高校入学後、1年間は通えたが、2年生から不登校になり退学した。母親が2年間「夢てんり」に通い続け、次第に本人も母親と一緒に通うようになった。「夢てんり」で自信がもてるようになった頃、求人で得意分野を活かせる仕事を見つけ、一人暮らしをしながら、遠方の会社に勤めることができた。  

事例3 20代・男性 ◇本人の話や生育歴から発達障害がわかり、精神障害者福祉手帳を取得できたケース

   高校卒業後、就職したが仕事が覚えられず退職する。再び専門学校で学ぶが中退となる。その後、派遣登録するが、年間繁忙期の2ヶ月しか仕事に就くことができなかった。母親と共に来所し、生育歴や仕事のしづらさを話し合う中で、病院での診察を受けることになり、発達障害と診断され、精神障害者福祉手帳を取得した。現在、福祉施設で就労移行訓練中である。  

事例4 30代・男性 ◇就労後も「夢てんり」と連携し、サポートを続けているケース

   働きたい意思はあるが、自分に自信がもてず仕事が続かない。「夢てんり」で相談しながら、評価や振り返りをしてもらえる会社を選び仕事を始めた。徐々に本人もやりがいを感じることができた。就労後も、2週間に1度、会社と「夢てんり」とで話し合ったり、1ヶ月に1度、ケース会議を開いたり等、サポートを続けている。  

事例5 10代・女性 ◇生活リズムを整え、運動することで気持ちの変化が見られたケース

   高校卒業後、1年間ひきこもりになった。「夢てんり」に通うことで、外に出ようという気持ちが高まってきて、自動車学校に通い運転免許を取得したり、スーパーでアルバイトをしたりするようになった。自分のようにひきこもりのしんどさを抱えている人への支援をしたいという思いから、福祉関係の専門学校へ進学し学んでいる。  

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教育総合センター
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更新日:2022年09月29日