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今日までの経過

苣原町産業廃棄物埋立最終処理施設 (最終処分場)設置計画についての経過

平成25年2月21日更新

年月日 事 項
平成9年5月29日 天理市企画課は、事業者の国土利用計画法に基づく届出を受理した。
(用途:重機資材置場)
平成9年6月7日 天理市は、事業者の国土利用計画法に基づく届出を、市意見書を付して奈良県に提出した。
平成9年6月20日 奈良県は、事業地は国土利用計画法に抵触しないものとして不勧告とした。
平成9年9月22日 天理市農業委員会は、事業者の農地法に基づく転用を許可した。
(用途:青空駐車場、資材置場)
平成10年3月11日 天理市は、事業者の国有地(里道・水路)の用途廃止について意見書を付して同意した。
(廃止目的:岩石採取)
平成10年3月26日 事業者が、奈良県への事前協議のため「産業廃棄物処理施設(最終処分)設置等許可申請に伴う天理市長の意見書願い」を、天理市環境交通課へ提出した。
平成10年4月24日 天理市区長連合会から天理市長及び天理市議会議長あてに「産業廃棄物処理施設設置反対についての陳情書」が、提出された。
天理市議会の全体協議会が開催され、市原天理市長が事業計画について「経過の説明」及び「市長の意見書」について説明した。
平成10年4月28日 天理市は、事業者へ「産業廃棄物処理施設(最終処分)設置は、認められない」旨の意見書を交付した。
平成10年5月6日 天理市議会から議長名で奈良県知事あてに「産業廃棄物最終処分場設置を否認する決議について」が提出された。
平成10年5月7日 天理市は、事業者の森林法に基づく林地開発申請の同意について、産廃施設の設置は認められないが、林地開発行為として判断し、ただし書きを付して同意した。
平成10年5月11日 天理市は、事業者の採石法に基づく採石採取計画の同意について、産廃施設の設置は認められないが、採石採取計画として判断し、ただし書きを付して同意した。
平成10年5月19日 天理市区長連合会総会において「産業廃棄物処理施設設置反対についての決議書」が、採択された。
平成10年6月3日 奈良県が、林地開発行為の許可、採石採取計画の認可を行った。
平成10年6月15日 事業者が、「産業廃棄物処理施設設置許可申請書」を奈良県知事あてに提出したが、事前協議が終わっていないことを理由として、奈良県は受付を拒否した。
平成10年6月17日 平成9年改正廃棄物処理法施行
平成10年11月17日 事業者は、厚生省に対し奈良県知事が相当期間内に何らの処分を行わないことを不服として、審査請求を行った。
平成11年11月11日 厚生省から奈良県知事へ「審査請求に対する処分命令書」が出された。 (平成11年11月19日奈良県より天理市に連絡が入る。)
平成11年12月3日 奈良県知事は、事業者からの「産業廃棄物処理施設設置許可申請書」を「平成10年6月15日付け」で受理した。
平成11年12月27日 奈良県から天理市に「産業廃棄物処理施設設置申請にかかる意見の聴取について」「との意見、資料の提出の依頼があった。
平成12年2月2日 天理市は、「産業廃棄物処理施設設置申請にかかる意見・資料について」を奈良県へ提出した。
平成12年5月12日 天理市は、事業者の森林法に基づく林地開発申請の同意について、産廃施設の設置は認められないが、林地開発行為として判断し、ただし書きを付して同意した。(期間延長)
平成12年5月19日 天理市は、事業者の採石法に基づく採石採取計画の同意について、産廃施設の設置は認められないが、採石採取計画として判断し、ただし書きを付して同意した。(期間延長)
平成12年5月23日 天理市区長連合会及び天理市長は、連名で奈良県議会議長あてに「産業廃棄物処理施設設置反対についての陳情書」を提出した。
平成12年5月25日 奈良県から天理市に「産業廃棄物処理施設設置にかかる意見について」の意見、資料の提出の依頼があった。
平成12年6月2日 奈良県が、林地開発行為の許可、採石採取計画の認可を行った。 (期間延長 3年間)
平成12年8月4日 天理市は、大阪市立大学の熊井久雄教授の意見書をもとに、奈良県生活環境部長へ「天理ダムに対する水質汚濁の危険性についての意見書」を提出した。
平成12年8月7日 奈良県生活環境部長から天理市に「水道水源である天理ダムの水質に与える影響」についての資料の提出の依頼があった。
平成12年8月31日 天理市は、環境監視研究所の中地重晴氏の意見書をもとに、奈良県生活環境部長へ「天理ダムの水質に与える影響についての意見書」を提出した。
平成12年9月8日 天理市区長連合会から会長名で奈良県議会議長あてに「産業廃棄物処理施設設置反対に関する請願書」が、提出された。
平成12年9月11日 天理市は、「産業廃棄物処理施設設置反対についての要望書」を奈良県へ提出した。
平成12年9月22日 天理市議会において「産業廃棄物処理施設の設置に反対する意見書」が議決された。
平成12年9月28日 天理市議会から市議会名で奈良県知事あてに「産業廃棄物処理施設の設置に反対する意見書」が、提出された。
平成12年10月6日 奈良県議会本会議において、天理市区長連合会長名で奈良県議会議長あて提出されていた「産業廃棄物処理施設設置反対に関する請願」が議決された。
平成13年1月6日 中央省庁再編により環境庁が改組し、環境省が設置される。 (厚生省より環境省へ廃棄物処理行政が移管される。)
平成13年2月20日 奈良県が、事業者の産業廃棄物処理施設設置計画を、条件を付して許可した。 (2月23日付け毎日新聞(朝刊)で、奈良県が許可していたことが報道された。奈良県に確認したところ、2月21日の奈良県議会厚生委員会終了後、許可書を交付していることが判明した。)
平成13年2月21日 ○ ○ 奈良県議会厚生委員会が開催され、奈良県生活環境部長から天理市苣原町の産業廃棄物処理施設設置計画について条件をつけて許可する方針である旨の報告があった。
請願書が採択されていることから、各委員からは許可反対の表明があった。
平成13年3月5日 ○ ○ 天理市長、天理市議会議長、天理市区長連合会長が、奈良県知事に「産業廃棄物最終処分場の設置許可」の撤回を求める抗議文を手渡した。

奈良県市長会から奈良県知事に撤回を求める「要望書」が提出された。
平成13年3月6日 天理市議会本会議において「産業廃棄物処理施設の設置許可の撤回を求める決議」が議決された。
平成13年3月14日 天理市長、天理市議会議員、天理市区長連合会役員の出席のもと、「仮称・天理の環境と命を守る会」設立準備会が開催され、設立の趣旨が承認された。 また、3月27日に天理市民会館において設立決起集会を開催することが決められた。
平成13年3月15日 天理市長、天理市議会市民経済委員長(議長代理)、天理市区長連合会会長が滝衆議院議員とともに川口環境大臣を訪問し、産業廃棄物最終処分場の設置許可撤回の指導を求める陳情書を提出した。
平成13年3月27日 天理市内の約210団体と市民約1,500人の参加のもと、「天理の環境と命を守る会」設立決起集会が開催された。 会則、役員、活動方針が決定され、決起集会においては、3名の方が産業廃棄物最終処分場の建設阻止に向けての決意表明をされるとともに、集会決議が承認された。
平成13年4月4日 「天理の環境と命を守る会」第1回理事会が開催され、産業廃棄物最終処分場の建設阻止に向けての具体的な取り組みが検討された。
平成13年4月19日 天理市長、天理市議会議長、天理市区長連合会会長(天理の環境と命を守る会会長)が滝衆議院議員とともに環境省において太田環境省事務次官、岡沢廃棄物・リサイクル対策部長、由田産業廃棄物課長に、「天理市」「天理市水道事業管理者」「市原文雄外(住民代表40名)」の審査請求人名で、奈良県知事が行った産業廃棄物最終処分場の設置許可に対する行政不服審査請求書を提出した。
平成13年4月20日 「天理の環境と命を守る会」第2回理事会が開催され、行政不服審査請求書の提出の報告及び今後の取り組みが審議された。
平成13年4月25日 天理市区長連合会総会において「産業廃棄物処理施設建設反対についての決議」が、採択された。
平成13年4月26日 天理市区長連合会が会長名で環境大臣あてに、「産業廃棄物埋立最終処分場の設置許可の取り消しの指導を求める要望書」を提出した。
また、会長名で奈良県知事あてに「産業廃棄物埋立最終処理施設設置許可に対する再抗議書」を提出した。
平成13年5月15日 天理市は、産業廃棄物処理施設建設反対に関する業務を行う産業廃棄物対策室を市長公室に設置した。
平成13年5月17日 「天理の環境と命を守る会」第3回理事会が開催され、支部設立の状況が報告されるとともに、産業廃棄物最終処分場の設置許可に対する奈良県への抗議行動の実施が承諾された。また、会の運営経費及び広報活動について審議された。
平成13年5月21日 「天理の環境と命を守る会」の会員である天理市区長連合会役員21名が、奈良県へ産業廃棄物最終処分場の設置許可に対する抗議行動を行い、奈良県知事あての抗議書を奈良県秘書課長に手渡した。
また、奈良県議会議長、奈良県議会厚生委員長を訪問し、産業廃棄物最終処分場の設置許可撤廃について理解と協力をお願いした。
平成13年5月30日 「天理の環境と命を守る会」の会員である天理市女性教育推進連絡協議会会員19名が、奈良県へ産業廃棄物最終処分場の設置許可に対する抗議行動を行った。
平成13年6月4日 「天理の環境と命を守る会」の会員である天理市森林組合の会員15名が、奈良県へ産業廃棄物最終処分場の設置許可に対する抗議行動を行った。
平成13年6月11日 「天理の環境と命を守る会」福住支部の会員19名が、奈良県へ産業廃棄物最終処分場の設置許可に対する抗議行動を行った。
平成13年6月18日 「天理の環境と命を守る会」福住支部の会員17名が、奈良県へ産業廃棄物最終処分場の設置許可に対する抗議行動を行った。
平成13年6月25日 「天理の環境と命を守る会」丹波市支部の会員26名が、奈良県へ産業廃棄物最終処分場の設置許可に対する抗議行動を行った。
平成13年6月29日 「天理の環境と命を守る会」第4回理事会が開催され、下記の項目について報告された。
1.苣原町地内の産業廃棄物最終処分場建設反対活動を支援するための
補助金の交付に関する条例について
2.寄付金及びカンパについて
3.機関紙発行について(7月1日「町から町へ」の折込み)
4.第4回~第6回の抗議行動の状況について
その後、議事に移り今後の活動方針が審議され、活発な意見交換がされた後、承認された。
平成13年7月2日 「天理の環境と命を守る会」二階堂支部の会員18名が、奈良県へ産業廃棄物最終処分場の設置許可に対する抗議行動を行った。
平成13年7月9日 「天理の環境と命を守る会」櫟本支部の会員16名と市原市長が、奈良県へ産業廃棄物最終処分場の設置許可に対する抗議行動を行った。
平成13年7月17日 「天理の環境と命を守る会」飯田会長、朝和支部の会員20名、市原市長が、奈良県へ産業廃棄物最終処分場の設置許可に対する抗議行動を行い、奈良県知事あての抗議書と、産業廃棄物最終処分場の設置許可に対する知事の姿勢を問う9項目の公開質問状を8月10日を回答期限として提出した。
平成13年7月23日 「天理の環境と命を守る会」柳本支部の会員19名と市原市長が、奈良県へ産業廃棄物最終処分場の設置許可に対する抗議行動を行った。
平成13年7月30日 「天理の環境と命を守る会」井戸堂支部の会員21名が、奈良県へ産業廃棄物最終処分場の設置許可に対する抗議行動を行った。
平成13年8月8日 「天理の環境と命を守る会」前栽支部の会員22名が、奈良県へ産業廃棄物最終処分場の設置許可に対する抗議行動を行った。
平成13年8月12日 奈良県知事あてに提出していた公開質問状の回答が、「天理の環境と命を守る会」飯田会長の元へ郵送された。
平成13年8月13日 「天理の環境と命を守る会」山の辺支部の会員24名が、奈良県へ産業廃棄物最終処分場の設置許可に対する抗議行動を行った。
平成13年8月14日 「天理の環境と命を守る会」飯田会長が、奈良県からの公開質問状に対する回答を受けて、記者会見を行った。 その中で、会長は、「住民感情を無視した回答で、寂しさを覚える」と批判した。
平成13年8月20日 「天理の環境と命を守る会」丹波市支部の会員30名が、奈良県へ産業廃棄物最終処分場の設置許可に対する抗議行動を行った。
平成13年8月27日 「天理の環境と命を守る会」二階堂支部の会員21名が、奈良県へ産業廃棄物最終処分場の設置許可に対する抗議行動を行った。
平成13年9月3日 「天理の環境と命を守る会」櫟本支部の会員15名が、奈良県へ産業廃棄物最終処分場の設置許可に対する抗議行動を行った。
平成13年9月6日 「天理の環境と命を守る会」第5回理事会が開催され、報告事項に続いて、公開質問状の内容等について協議され、事務局案が承認された。
今後の運動の展開についても、これまでどおり奈良県知事に対する抗議行動は引き続き行うことが決定され、奈良県公害審査会への調停についても、実施に向けて検討することが確認された。
また、奈良県知事に対しての、署名は10月3日に提出することが承認された。
平成13年9月10日 「天理の環境と命を守る会」朝和支部の会員21名が、奈良県へ産業廃棄物最終処分場の設置許可に対する抗議行動を行った。
平成13年9月25日 「天理の環境と命を守る会」井戸堂支部の会員19名が、奈良県へ産業廃棄物最終処分場の設置許可に対する抗議行動を行った。
平成13年9月28日 「天理の環境と命を守る会」の理事ら24名が、産業廃棄物最終処分場の現場を上空より視察し、採石による工事の進捗状況と産廃投棄の有無を確認した。
平成13年10月3日 「天理の環境と命を守る会」前栽支部の会員23名が、奈良県へ産業廃棄物最終処分場の設置許可に対する抗議行動を行った。
平成13年10月9日 「天理の環境と命を守る会」飯田会長、山の辺支部の会員28名、小山市長職務代理者、佐々岡副会長、渡部理事、菅野理事が、奈良県へ産業廃棄物最終処分場の設置許可に対する抗議行動を行い、奈良県知事あてに産業廃棄物最終処分場の設置許可に対する抗議書と、10月18日を回答期限とする奈良県知事の姿勢を問う再度の公開質問状を提出するとともに、46,715名に及ぶ産業廃棄物埋立処分場の設置許可撤回に向けての署名を提出した。
平成13年10月18日 「天理の環境と命を守る会」飯田会長、小山市長職務代理者、佐々岡副会長、菅野理事が環境省へ、先日奈良県知事あて提出した46,715名に及ぶ「産業廃棄物埋立処分場の設置許可撤回に向けての署名」の写しを提出するとともに、行政不服審査請求に対しての陳情を行った。
平成13年10月19日 奈良県知事あて提出していた公開質問状(再)に対する回答書が、奈良県より天理市に届いた。 (平成13年10月18日付)
平成13年10月23日 「天理の環境と命を守る会」二階堂支部の会員19名が、奈良県へ産業廃棄物最終処分場の設置許可に対する抗議行動を行った。
平成13年10月29日 「天理の環境と命を守る会」櫟本支部の会員14名が、奈良県へ産業廃棄物最終処分場の設置許可に対する抗議行動を行った。
平成13年11月5日 「天理の環境と命を守る会」朝和支部の会員17名が、奈良県へ産業廃棄物最終処分場の設置許可に対する抗議行動を行った。
平成13年11月12日 天理市は、市民向けに産業廃棄物最終処分場許可撤回の啓発用のビデオを、市内公共施設を中心に配布するとともに啓発用ポスターを、市内全自治会に配布し掲示を行った。
平成13年11月19日 「天理の環境と命を守る会」井戸堂支部の会員22名が、奈良県へ産業廃棄物最終処分場の設置許可に対する抗議行動を行った。
平成13年11月22日 「天理の環境と命を守る会」第6回理事会が開催され、南市長から、今後も守る会とともに白紙撤回を求めて行くとの挨拶があった。
会議では、報告事項に続いて、運動方針の確認や今後の取り組みについて協議がされ、奈良県に対しての抗議行動を引き続き行い、白紙撤回に向けて運動を行っていくことが承認された。
また、水道水源保護条例の制定や奈良県公害調停審査会への公害調停申請について検討することが確認された。
平成13年11月28日 「天理の環境と命を守る会」前栽支部の会員20名が、奈良県へ産業廃棄物最終処分場の設置許可に対する抗議行動を行った。
平成13年12月3日 「天理の環境と命を守る会」山の辺支部の会員22名が、奈良県へ産業廃棄物最終処分場の設置許可に対する抗議行動を行った。
平成13年12月10日 「天理の環境と命を守る会」福住支部の会員18名が、奈良県へ産業廃棄物最終処分場の設置許可に対する抗議行動を行った。
平成13年12月17日 「天理の環境と命を守る会」丹波市支部の会員18名が、奈良県へ産業廃棄物最終処分場の設置許可に対する抗議行動を行った。
平成14年1月9日 水道水源保護条例のせいて準備のため、担当職員が三重県紀伊長島町を視察した。
平成14年1月21日 「天理の環境と命を守る会」柳本支部の会員20名が、奈良県へ産業廃棄物最終処分場の設置許可に対する抗議行動を行った。
平成14年1月28日 「天理の環境と命を守る会」井戸堂支部の会員20名が、奈良県へ産業廃棄物最終処分場の設置許可に対する抗議行動を行った。
平成14年2月6日 ○ ○ 「天理の環境と命を守る会」前栽支部の会員24名が、奈良県へ産業廃棄物最終処分場の設置許可に対する抗議行動を行った。

水道水源保護条例の制定のため、天理市長・担当職員が宮城県白石市を視察した。
平成14年2月12日 「天理の環境と命を守る会」山の辺支部の会員19名が、奈良県へ産業廃棄物最終処分場の設置許可に対する抗議行動を行った。
平成14年2月18日 「天理の環境と命を守る会」福住支部の会員15名が、奈良県へ産業廃棄物最終処分場の設置許可に対する抗議行動を行った。
平成14年2月25日 「天理の環境と命を守る会」丹波市支部の会員30名が、奈良県へ産業廃棄物最終処分場の設置許可に対する抗議行動を行った。
平成14年3月4日 「天理の環境と命を守る会」二階堂支部の会員19名が、奈良県へ産業廃棄物最終処分場の設置許可に対する抗議行動を行った。
平成14年3月5日 水道水源保護条例の制定準備のため、担当職員が大阪府河内長野市を視察した。
平成14年3月11日 「天理の環境と命を守る会」櫟本支部の会員14名が、奈良県へ産業廃棄物最終処分場の設置許可に対する抗議行動を行った。
平成14年3月18日 「天理の環境と命を守る会」朝和支部の会員16名が、奈良県へ産業廃棄物最終処分場の設置許可に対する抗議行動を行った。
平成14年3月25日 「天理の環境と命を守る会」柳本支部の会員13名が、奈良県へ産業廃棄物最終処分場の設置許可に対する抗議行動を行った。
平成14年3月27日 「天理の環境と命を守る会」第7理事会が開催され、平成13年度の事業の報告と、現時点での収支が報告された。続いて今後の取り組みについて協議され、水道水源保護条例の早期実現に向けての行政、議会への働きかけや、市民への啓発運動では、講習会、勉強会の開催や、機関紙の発行等を充実することが承認された。
平成14年4月23日 「天理の環境と命を守る会」第8回理事会が開催され、平成13年度の事業と決算の報告が行われ、承認された。続いて会長に永曽氏が選任され、次に平成14年度事業計画(案)、予算(案)について審議され承認された。
新年度の事業計画としては、国(環境省)や奈良県に対しての陳情、要望を行い、天理市における水道水源保護条例の早期実現に向けて、市長、市議会議長への要望書を提出することや、市民への啓発運動では各校区ごとに講習会・勉強会の開催や、「守る会」機関紙の発行等が確認された。
平成14年5月16日 南市長が滝衆議院議員とともに大木環境大臣を訪問し、行政不服審査請求に対しての陳情を行った。
平成14年6月21日 平成14年第2回天理市議会定例会において、天理市水道水源保護条例が議決された。(条例施行日平成14年6月25日)
平成14年6月28日 「天理の環境と命を守る会」第9回理事会が開催され、南市長から「水道水源保護条例」が6月議会で可決され施行された旨報告された。議題では水道水源保護条例の説明・勉強会が行われ、広く市民に条例についての啓発を行いながら理解をすすめていくことが確認された。
また、奈良県への要望行動については、毎月各種団体の代表者が県へ出向き、重ねて要望を続けていくことも承認された。
平成14年8月7日 「天理の環境と命を守る会」の会長、役員、市議会議長、助役ら5名が、奈良県へ産業廃棄物最終処分場の設置反対を訴える要望書を提出した。
平成14年9月2日 水道水源保護条例に基づき、市水道局職員が事業者の現場事務所を訪問し説明・指導を行った。
平成14年10月7日 「天理の環境と命を守る会」第10回理事会として現地視察研修会が開催され、計画地の進捗状況の確認と室生村産廃処分場の見学が行われた。
平成14年10月25日 「天理の環境と命を守る会」の会長、役員ら6名が、奈良県へ産業廃棄物最終処分場の設置反対を訴える要望書を提出した。
平成14年11月5日 環境省より審査請求人に、環境大臣名で「審査請求に係る関係物件の提出」についての通知があった。
平成14年11月7日 水道水源保護条例に基づき、市水道局職員が事業者の会社事務所を訪問し説明・指導を行った。
平成14年11月26日 天理市は、水分及び地下水・地質調査を民間調査会社に委託した。 (調査期限 平成15年3月31日)
平成14年11月28日 審査請求人名で環境省へ、「審査請求に係る関係物件」の一部を提出し、地質・地下水関係については提出期限延長の上申書を提出した。
平成14年11月29日 「天理の環境と命を守る会」の副会長、役員、市議会議長ら10名が、奈良県へ産業廃棄物最終処分場の設置反対を訴える要望書を提出した。
平成14年12月11日 環境省より審査請求人に、「審査請求に係る関係物件」の提出期限の延長を認める通知があった。
平成14年12月24日 「天理の環境と命を守る会」第11回理事会が開催され、産廃処分場計画地の現状と水道水源保護条例制定後の状況について報告が行われた。
また、行政不服審査請求に関連して計画地周辺の地質・地下水調査を行うこととなったことが報告された。
平成15年1月16日 水道水源保護条例に基づき、市水道局職員が事業者の顧問弁護士事務所を訪問し説明・指導を行った。
平成15年1月22日 水道水源保護条例の運用に関わり、担当職員が徳島県阿南市を視察した。(上申書)
平成15年2月7日 「天理の環境と命を守る会」の副会長、役員、市議会議長ら6名が、奈良県へ産業廃棄物最終処分場の設置反対を訴える要望書を提出した。
平成15年3月25日 「天理の環境と命を守る会」の第12回理事会が開催され、環境省へ提出する上申書についての説明などが行われた。
平成15年3月26日 「天理の環境と命を守る会」の会長、役員ら12名が、奈良県へ産業廃棄物最終処分場の設置反対を訴える要望書を提出した。(上申書)
平成15年3月28日 審査請求人名で環境省に、提出を求められていた施設設置に伴う天理ダムへの具体的影響を証する資料として、地質・地下水調査報告書や専門家の意見書等を提出した。
平成15年5月30日 南市長が、滝衆議院議員とともに鈴木環境大臣を訪問し、行政不服審査請求に対しての陳情を行った。
平成15年6月2日 事業者が、奈良県に対して、同日付で期限切れとなる林地開発・岩石採取の許認可申請を行った。
平成15年6月3日 「天理の環境と命を守る会」第13回理事会が開催され、平成14年度の事業報告と決算報告が行われ、承認された。続いて会長に川口氏が選任され、平成15年度事業計画(案)・予算(案)について審議され、承認された。
新年度の事業計画としては、国(環境省)や奈良県に対しての陳情・要望を行うこと、市民への啓発運動では講演会・勉強会の開催や、機関紙の発行等が確認された。
平成15年7月11日 事業者が、奈良県に対して提出していた林地開発・岩石採取の許認可申請を取り下げた。
平成15年7月22日 「天理の環境と命を守る会」の会長、副会長ら役員3名と助役が、奈良県へ産業廃棄物最終処分場の設置反対を訴える要望書を提出した。
平成15年10月10日 「天理の環境と命を守る会」の会長、役員、市議会議長ら8名が、奈良県へ産業廃棄物最終処分場の設置反対を訴える要望書を提出した。
平成16年2月5日 「天理の環境と命を守る会」の会長、役員ら8名が、奈良県へ産業廃棄物最終処分場の設置反対を訴える要望書を提出した。
平成16年4月1日 天理市の組織改編により、産業廃棄物対策室が環境経済部所管に変更になる。
平成16年5月12日 南市長が、滝衆議院議員とともに小池環境大臣を訪問し、行政不服審査請求に対しての陳情を行った。
平成16年6月3日 「天理の環境と命を守る会」第14回理事会が開催され、平成15年度の事業報告と決算報告が行われ、承認された。続いて会長に穴田氏が選任され、平成16年度事業計画(案)・予算(案)について審議され、承認された。
新年度の事業計画としては、国(環境省)や奈良県に対しての陳情・要望を行うこと、市民への啓発運動では講演会・勉強会の開催や、機関紙の発行等が確認された。
平成16年6月22日 「天理の環境と命を守る会」の会長、副会長ら役員3名が、奈良県へ産業廃棄物最終処分場の設置反対を訴える要望書を提出した。
平成16年12月6日 「天理の環境と命を守る会」の理事18名が現地視察を行った。続いて、会長、副会長ら役員5名が、奈良県へ産業廃棄物最終処分場の設置反対を訴える要望書を提出した。
平成17年6月2日 「天理の環境と命を守る会」第15回理事会が開催され、平成16年度の事業報告と決算報告が行われ、承認された。続いて会長に岡本氏が選任され、平成17年度事業計画(案)・予算(案)について審議され、承認された。
新年度の事業計画としては、国(環境省)や奈良県に対しての陳情・要望を行うこと、産廃処分場への視察研修や、機関紙の発行等が確認された。
平成17年6月7日 南市長が、滝衆議院議員とともに能勢環境大臣政務官を訪問し、行政不服審査請求に対しての陳情を行った。
平成17年7月14日 「天理の環境と命を守る会」の会長、副会長ら役員5名が、奈良県へ産業廃棄物最終処分場の設置反対を訴える要望書を提出した。
平成17年9月28日 A氏(豊田市居住者)が、豊田市に、豊田市より撤去の措置命令が出されている過剰保管廃棄物を苣原町の当該最終処分場に搬入する計画書を提出した。
平成17年11月30日 南市長が、環境省の産業廃棄物課を訪問し、行政不服審査請求に対しての陳情を行った。
平成17年12月27日 「天理の環境と命を守る会」の会長、副会長ら役員3名が、奈良県へ産業廃棄物最終処分場の設置反対を訴える要望書を提出した。
平成18年1月24日 豊田市が、A氏(豊田市居住者)の過剰保管廃棄物の処理の代執行を開始した。
平成18年5月23日 南市長が、環境省の廃棄物対策課を訪問し、行政不服審査請求に対しての陳情を行った。
平成18年5月31日 「天理の環境と命を守る会」第16回理事会が開催され、平成17年度の事業報告と決算報告が行われ、承認された。続いて会長に浦西氏が選任され、平成18年度事業計画(案)・予算(案)について審議され、承認された。
新年度の事業計画としては、国(環境省)や奈良県に対しての陳情・要望を行うこと、顧問弁護士による研修会の開催や機関紙の発行等が確認された。
平成18年7月3日 「天理の環境と命を守る会」の会長、副会長ら役員16名が、奈良県へ産業廃棄物最終処分場の設置許可取消しを訴える要望書を提出した。
平成18年10月23日 「天理の環境と命を守る会」が市顧問弁護士の多田弁護士を講師に招聘し、研修会を行った。
平成18年12月27日 「天理の環境と命を守る会」の会長、副会長ら役員5名が、奈良県へ産業廃棄物最終処分場の設置許可取消しを訴える要望書を提出した。
平成19年3月31日 豊田市が、A氏(豊田市居住者)の過剰保管廃棄物の処理の代執行を完了した。
平成19年4月1日 環境政策課産業廃棄物対策係に産業廃棄物対策室の事務を移行し、室を廃止する。
平成19年5月24日 「天理の環境と命を守る会」第17回理事会が開催され、平成18年度の事業報告と決算報告が行われ、承認された。続いて会長の選任、平成19年度事業計画(案)・予算(案)について審議され、承認された。
新年度の事業計画としては、国(環境省)や奈良県に対しての陳情・要望を行うこと、顧問弁護士等による研修会の開催や機関紙の発行等が確認された。
平成19年5月29日 南市長が、環境省を訪問し、由田廃棄物・リサイクル対策部長及び担当課長に行政不服審査請求に対しての陳情を行った。
平成19年8月31日 事業者が、奈良県が指導していた林地開発事業に係る是正工事を完了した。
平成19年9月26日 「天理の環境と命を守る会」第18回理事会が開催し、産業廃棄物埋立最終処分場建設工事の現状説明が行われた。また、南市長より今後の取組として、弁護団を組織し、平成13年4月19日環境省に行った行政不服審査請求に対する裁決を求めていく考えであると述べられた。
平成19年11月6日 「天理の環境と命を守る会」第19回理事会が開催され、会長の選任が行われた。
続いて、南市長より、近日中に市弁護団を正式に組織し、行政不服審査請求に対する裁決を求めていくことが説明され、裁決の結果次第では、更なる法的な手段を行う決意であると述べ、協力を要請された。
平成19年11月9日 天理市は、市弁護団(団長・水野武夫弁護士 多田市顧問弁護士他5名)を組織した。
平成19年12月7日 「天理の環境と命を守る会」の会長、副会長ら6名が、荒井奈良県知事に産業廃棄物最終処分場の設置許可取消しを訴える要望書を手渡した。
平成19年12月19日 平成19年第4回天理市議会定例会で、奈良県知事に施設設置許可の取消しを求める「意見書」が決議された。
平成19年12月25日 南市長、北田市議会議長が、副知事にそれぞれ知事あての「施設設置許可取消しを求める意見書」を手渡した。
平成20年1月11日 市弁護団が環境省に「審査請求理由補充書」を送付した。
平成20年2月7日 水野市弁護団長が環境省を訪問し、木材廃棄物課長に行政不服審査請求に対する早急な裁決を求めた。
平成20年2月27日 市弁護団が県庁を訪問し、奈良県生活環境部長に許可処分取消を求めた。
平成20年3月17日 環境省より、市弁護団代表に対し、環境大臣名で「審査請求に係る関係物件の提出」について通知があった。
平成20年3月27日 市弁護団より、環境省に「審査請求に係る関係物件」を送付した。
平成20年5月27日 「天理の環境と命を守る会」第20回理事会が開催され、平成19年度の事業報告と決算報告が行われた。続いて会長の選任、平成20年度事業計画(案)・予算(案)について審議され、いずれも承認された。その後、弁護団による研修会が開催された。
研修会終了後、再度理事会を開催し、住民訴訟の準備を進めることと、市民運動を盛り上げ、署名活動等を行っていくことの2点が確認された。
平成21年3月4日 「天理の環境と命を守る会」第21回理事会が開催され、住民訴訟等に備えた住民原告団編成について、具体的に取組むため、原告候補者を募ることが承認された。
平成21年3月23日 「天理の環境と命を守る会」の全構成団体に原告候補者推挙の依頼文書を送付された。
平成21年4月30日 原告候補者として、58名が登録された。
平成22年4月28日 「天理の環境と命を守る会」第22回理事会が開催され、平成20年度の事業報告と決算報告、平成21年度の事業報告と決算報告が審議され、いずれも承認された。続いて、事務局より近況説明が行われた。続いて、会則の一部改正案が審議され、原案が承認された。
平成22年5月24日 「天理の環境と命を守る会」第23回理事会が開催され、会長に山口氏が選任された。続いて、平成22年度事業計画(案)・予算(案)について審議され、いずれも承認された。
続いて、事務局より訴訟に係る説明が行われた。
平成22年7月8日 施設設置許可を受けた事業者が死去した。
平成22年8月18日 天理市長が奈良県知事に、死去した事業者の地位の承継について、厳正に対応を行うことを求めた「上申書」を提出した。
平成22年9月30日 奈良県知事から、天理市長が奈良県知事に平成22年8月18日提出した「上申書」に対する回答があった。
平成22年10月8日 事業者の相続人が、奈良県に廃棄物処理法に係る「相続届」を提出した。
平成22年10月20日 施設設置許可に対して行政不服審査請求書を提出(平成13年4月18日)した住民代表者の内の4名が、奈良県知事に死去した事業者の地位の承継について、厳正に対応を行うことを求めた「上申書」を提出した。
 
平成22年11月5日 天理市長が奈良県知事に、死去した事業者の相続人からの地位の承継の手続きに対して、厳正に対応を行うことを求めた「上申書」を提出した。
平成23年3月4日 天理市議会が奈良県知事に、許可施設設置者の地位継承について厳正な対応を行うことと、これまでの経緯、事業者の状況をふまえ、施設の設置を承認しない措置を求めた「要望書」を提出した。
平成23年6月1日 「天理の環境と命を守る会」第24回理事会が開催され、事務局より経過説明が行われた。続いて平成22年度の事業報告と決算報告、会則の一部改正が行われ、会長に山口氏が選任された。次に、平成23年度事業計画(案)・予算(案)について審議され、議案は全て承認された。
また事務局より、今後の展開によっては、緊急に理事会を開催する可能性があるので、協力願いたいとの申し添えがあった。
平成23年8月25日 奈良県が事業者の代理人に対して行政手続法に基づき産業廃棄物処理施設設置許可に係る聴聞会を行った。
平成23年8月29日 天理市議会が奈良県知事に、許可施設設置者の地位継承について関係法令、事業者の状況等をふまえ的確な判断を行うことを求めた「要望書」を提出した。
平成23年9月20日 奈良県(景観・環境局長)から天理市長に平成23年9月20日付で産業廃棄物処理施設設置許可の取り消し処分を行ったことが通知された。
平成23年11月25日 「天理の環境と命を守る会」第25回理事会が開催され、事務局より平成23年9月20日付で県が行った産業廃棄物処理施設設置許可の取消に至る経緯と今後予想される事業者の行動について説明が行われた。
平成23年12月28日 事業者が奈良地裁に産業廃棄物処理施設設置許可の取消処分の取消を求める行政訴訟(被告 奈良県)を提訴する。
〔産業廃棄物処理施設設置許可取消訴訟事件 平成23年(行ウ)第28号〕
平成24年2月9日 行政訴訟(平成23年(行ウ)第28号)第1回口頭弁論が開廷された。
平成24年3月15日 行政訴訟(平成23年(行ウ)第28号)第2回口頭弁論が第1回進行協議に変更し開廷された。
進行協議において「期間を定めずに、審理中断」と決定される。
平成24年5月28日 「天理の環境と命を守る会」第26回理事会が開催され、事務局より経過説明が行われた。続いて、平成23年度の事業報告と決算報告が行われ、会長に山口氏が選任された。次に、平成24年度事業計画(案)・予算(案)について、審議され議案は全て承認された。
平成24年6月4日 平成21年4月に住民訴訟に備えた原告候補者として登録いただいた方々に原告候補者解除通知を発送した(登録者58名)
平成24年11月6日 行政訴訟(平成23年(行ウ)第28号)の口頭弁論が再開された。
原告からの審理終了の申出を受けて、審理は終了となり、判決日が平成25年1月29日に決定された。
平成25年1月29日 行政訴訟(平成23年(行ウ)第28号)の判決が、「訴えを却下する。」と言い渡された。
平成25年2月14日 行政訴訟(平成23年(行ウ)第28号)の判決に対して、原告が控訴を行わなかったので、判決「訴えを却下する。」が確定された。

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更新日:2021年03月05日